世界が注目したイラン攻撃に関する米トランプ大統領のテレビ演説を2026年4月3日放送の「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)は取り上げ、コメンテーターの玉川徹さんは「何のための会見か、さっぱりわからなかった」と批判した。「トランプ氏はビジネスマンとしても、全然わかっていない」この演説でトランプ大統領は撤退方針には触れず、次の2、3週間で徹底的に打ちのめすと語り、攻撃を続ける意向を示していた。発言を受けて株価は下落、原油価格は上昇、イラン側は対決姿勢をさらに強める反応を公にしている。この動きについて玉川さんは「アメリカ国民も含めて世界中の賢明な人々はみんな頭の上にハテナマークついたんじゃないですか。(トランプ大統領が)ビジネスマンとして素晴らしいという話もあったが、全然わかってないじゃないですかマーケットのことが。周りにベスト&ブライテスト(善良で最も聡明な人々)がついているんですよね。会見の時も国務長官、国防長官が雁首そろえて目の前で聞いている姿が映し出されて、あの会見ですよ」と話した。小谷哲男教授「イエスマン、忠誠心を示す人たちで周りを固めている」明海大学教授の小谷哲男さんは「トランプ氏の周りにベスト&ブライテストがいるかというと、若干疑念がある。イエスマン、忠誠心を示す人たちで周りを固めているというのが実態だと思う。数時間前にヘグセス国防長官が陸軍のトップを解任した。理由はおそらく陸軍のトップがこれからやるかもしれない地上戦に反対したからだと思う。ベスト&ブライテストをどんどん切っていっているというのが今の政権の特徴です。混乱し、収拾がつかなくなっている状況なのだと思う」とトランプ政権の迷走ぶりを解説した。玉川さんはトランプ演説に先だって発表されたイランのペゼシュキアン大統領の「米国民に向けた書簡の内容」について触れた。「(イランの大統領は)この戦争はアメリカ国民のためになっているのか、イスラエルに引きずられていないか、とアメリカ国民に向けて冷静に主張している。(米国とイラン)どっちの方が本当に信頼すべき国なのかと思う」と話した。(ジャーナリスト佐藤太郎)
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