中国大使館自衛官侵入事案、「謝罪すべき」論に中道・泉健太氏が指摘「中国政府は謝罪を求めてない」

   中道改革連合の泉健太衆院議員が2026年4月2日にXを更新。現職の幹部自衛官が刃物を持って在日中国大使館に侵入した事案について、国民民主党の玉木雄一郎代表が中国側に謝罪すべきとの認識を示したことに疑問を呈した。

  • 中国大使館侵入事件、日本側は謝罪すべきなのか(写真:ロイター/アフロ)
    中国大使館侵入事件、日本側は謝罪すべきなのか(写真:ロイター/アフロ)
  • 中道改革連合の泉健太衆院議員(2021年撮影)
    中道改革連合の泉健太衆院議員(2021年撮影)
  • 中国大使館侵入事件、日本側は謝罪すべきなのか(写真:ロイター/アフロ)
  • 中道改革連合の泉健太衆院議員(2021年撮影)

「過去、中国自身も謝罪せずに『遺憾』と表明してきた」

   この事案について玉木氏は3月31日の定例会見の中で、「あってはならない、ゆゆしき事態」と断罪。記者から日本が中国に謝罪すべきかと聞かれると、「当然謝罪すべきだと思う」と見解を示した。

   なお、今回の事案については、小泉進次郎防衛相が27日の閣議後会見で「誠に遺憾」と述べている。

   泉氏は2日にXを更新し、玉木氏の発言が中国メディアでも取り上げられているというポストを引用。その上で、「国民民主玉木代表は『日本は謝罪すべき』と言うが、実は中国政府は謝罪を求めてない」と指摘した。

   その理由について泉氏は、「それは過去、反日デモで日本大使館に被害があった時、中国自身も謝罪せずに『遺憾』と表明してきたから」と説明。「それを知っておくべき」とした。

   その後、泉氏は再び更新し、「今回の事案に、様々な意見があることも理解します」とした上で、「しかし『外交』である以上、過去の経験、そして今回の真相の解明、を踏まえた、冷徹な分析と冷静な対応が非常に重要になってきます」と指摘。「それが毅然とした外交というもの」と自身の考えをつづっていた。

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