大リーグのレッドソックス、ドジャースなどでプレーしたノマー・ガルシアパーラ氏(52)が、マイナーリーグでプレーするキム・ヘソン内野手(ドジャース、27)の早期大リーグ昇格に太鼓判を押した。
「近いうちにメジャー昇格の呼び出しを受ける」
大リーグ2年目のキムは、オープン戦9試合に出場し、打率.407、出塁率.448、長打率.519、1本塁打、6打点を記録。課題の打撃で好調さをアピールしたが、開幕ロースター入りを逃し、無念のマイナー降格となった。
マイナーで開幕を迎えたキムは、好調を維持し、3月29日の試合では、5打数5安打と存在を示した。ここまでマイナーで打率3割台をキープしている。
地元韓国メディアが、キムの早期大リーグ昇格に期待を寄せる中、ドジャースOBで、大リーグのレジェンドでもあるガルシアパーラ氏が、早期大リーグ昇格に太鼓判を押した。
米メディア「CLUTCH POINT」(ウェブ版)によると、ガルシアパーラ氏は、「キム・ヘソンはすでにメジャーリーグレベルでプレーできることを証明しており、昨年も大きなインパクトを残した」とし、次のようにキムを評した。
「我々はキムのプレーを目の当たりにした。そして今回、マイナーに降格した後も、信じられないほどのスプリングトレーニングを過ごした。我々は、その話題を語り続けたいものだ。今の調子でやり続ければ、彼はすぐにメジャーに戻ってくるだろう」
そして、こう続けた。
「球団は『なぜ彼をマイナーに送ったのか?』と問われたが、それは彼に打席数を積み重ねさせたかったからだ。その機会を最大限に活用し、準備を整えておくべきだ。彼もまた、近いうちにメジャー昇格の呼び出しを受ける選手の1人になると思う」
韓国メディアは歓喜「米レジェンドが絶賛」
ガルシアパーラ氏は、レッドソックスでプロキャリアをスタートさせ、その後、カブス、ドジャース、アスレチックスでプレーした。
レッドソックス時代には、2年連続(99年、00年)で首位打者のタイトルを獲得。オールスターゲームには5度出場し、大リーグのレジェンドとして知られる。
ガルシアパーラ氏の発言を受け、韓国メディア「OSEN」(ウェブ版)は、「『衝撃のマイナーリーグ行き』キム・ヘソン、大ブレイクの兆し!マイナーで大活躍→米レジェンドが絶賛『キムは間もなくメジャー昇格、すでにMLBでの競争力を証明』」とのタイトルで記事化した。
記事では「キム・ヘソンはマイナーリーグで、(デーブ)ロバーツ監督に対し、試合ごとに実力を示している。3月29日の試合では、5安打を放つ打力を披露し、5試合のうち安打を打てなかったのは4月1日の1試合のみだ。ただ、その日は2四球を選び、複数出塁を達成した。メジャーリーグのレジェンドもキム・ヘソンの活躍に深い感銘を受けた様子だ」と報じた。
チーム内でキムのライバルとなるのが、同じセカンドのポジションを守るアレックス・フリーランド内野手(24)だ。フリーランドは開幕ロースター入りを勝ち取り一歩リードしているが、手術明けのトミー・エドマン選手(30)が戦線復帰すれば、ポジション争いはより一層激しさを増す。