「好きなアメリカにはなく、嫌いな中国にはある法律」
日の丸を大事にしようなんてことは、法律で罰則を作ったりしなくても、ちゃんとやるのが日本の素晴らしさという自信を、保守政治家こそ持ってほしいと、斎藤准教授はいうのだ。
「外国には似たような法律があるじゃないかといわれますが、日本が大好きなアメリカは表現の自由を重視していて、そういった法律はないんです(国旗汚損罪に違憲判断)。逆に、皆さんが大嫌いな中国では、香港とかの抗議活動をする人を弾圧するために使われたりする。やはり、国民を弾圧するような懸念があるものは、そう稚拙に作ったりしない方がいいんじゃないかと思いますね」とくぎを刺した。
自民党が野党だった12年に国旗棄損罪を盛り込んだ刑法改正案が提出されたが、この時は廃案になっている。
(シニアエディター 関口一喜)