【ドジャース】キム・ヘソン「大リーグ復帰」も...韓国メディア「起用法」に不満 早期昇格でも「先発でなく控え限定」

    韓国スポーツメディア「スポーツ朝鮮」(ウェブ版)は2026年4月6日、大リーグ復帰を果たしたロサンゼルスル・ドジャースのキム・ヘソン内野手(27)の起用法を巡り、デーブ・ロバーツ監督(53)に不満を示した。

  • キム・ヘソン選手(本人インスタグラムより)
    キム・ヘソン選手(本人インスタグラムより)
  • 大谷翔平選手(右)とキム・ヘソン選手
    大谷翔平選手(右)とキム・ヘソン選手
  • キム・ヘソン選手(本人インスタグラムより)
  • 大谷翔平選手(右)とキム・ヘソン選手

ベッツの負傷者リスト入りに伴い大リーグ昇格

    マイナーリーグで開幕を迎えたキムは、ここまで6試合に出場して打率.346、2打点を記録した。

    早期大リーグ昇格を目指す中、ムーキー・ベッツ内野手(33)が、5日(日本時間)に行われたワシントン・ナショナルズ戦の初回の打席で右脇腹を痛めて負傷交代した。

    ベッツが負傷者リスト(IL)入りしたことに伴い、キムが大リーグに昇格した。

    キムは6日のナショナルズ戦でベンチ入りし、8回にアレックス・フリーランド内野手(24)に代わってセカンドの守備についた。

    この日は、フリーランドが「9番・セカンド」でスタメン出場し、3打数無安打2三振に終わった。途中出場のキムは、打席の機会がなかった。チームは8-6の逆転勝利で、3連勝を飾った。

    大リーグ2年目のキムは、オープン戦9試合に出場し、打率.407、出塁率.448、長打率.519、1本塁打、6打点を記録。課題の打撃で好調さをアピールしたが、開幕ロースター入りを逃し、マイナーで開幕を迎えた。

    開幕9試合目にして大リーグに昇格したキム。韓国ファンの期待に応えた早期昇格にも、地元メディアは、ロバーツ監督への起用法に納得がいかないようだ。

    「スポーツ朝鮮」は、「残酷なほどにベンチに追いやっておきながら、『戻ってきて嬉しい』だと?ロバーツ監督『1人でチームを引っ張ろうとするな』とはどういう意味なのか?」とのタイトルで批判的に報じた。

ロバーツ監督「キム・ヘソンが戻ってきて嬉しい」

    記事は「残酷な仕打ちをしたのはいつのことか。戻ってきて嬉しいなんて?」と書き出し、ロバーツ監督の采配に言及した。

    「キム・ヘソンは、オープン戦で打率4割7分を記録し、巻き返しを見せた。しかし、ドジャースは、スイングをさらに調整する必要があるという理由で、オープン戦で打率1割台のアレックス・フリーランドを開幕ロースターに起用し、冷徹にキム・ヘソンをマイナーリーグへ送り、米国現地でも物議を醸した」

    記事によると、ロバーツ監督はキムの昇格について、「いつも通り良い守備を見せ、四球で出塁し、ストライクゾーンをうまくコントロールすればいい。1人でチームを引っ張ろうとせず、キム・ヘソンらしい姿でエネルギーを吹き込んでくれればいい。キム・ヘソンが戻ってきて嬉しい」と語ったという。

    同メディアは、ロバーツ監督のコメントの中に潜む、キムに対するロバーツ監督の胸の内を、次のように読み解いた。

    「ある意味では、ロバーツ監督が、久々に昇格した選手の緊張を和らげようとする言葉のようにも見える。しかし、キム・ヘソンについては、先発選手ではなく、控え選手として限定しているという印象を拭えないコメントだ」

    ベッツが故障者リスト入りしたことで、キムに大リーグ昇格のチャンスが巡ってきた。現状、セカンドのポジション争いは、フリーランドが一歩リードしているが、手術明けのトミー・エドマン選手(30)が戦線復帰すれば、争いはより一層激しさを増す。

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