中国・新疆ウイグル自治区出身の両親を持つ、自民党の英利アルフィヤ衆院議員が2026年4月6日にXを更新し、英利氏の祖母に関する報道を受け、「現時点では拘束されていないとの情報を得ております」と報告した。「世界の人権課題に真摯に取り組んでまいります」英利氏は6日の投稿で、米政府系報道機関「ラジオ・フリー・アジア(RFA)」の5日付の報道に言及した。記事によると、英利氏の祖母は13年に来日して治療を受け、医師から10年以内に再来日して定期検診を受けるよう勧められた。だが、中国当局から2度の渡航を阻止され、3度目の渡航も拒否されたという。さらに3か月の間、警察の「訪問」を受け、数時間にわたる「面談」が行われているとし、警察は日本で国会議員をしている英利氏の活動についても言及したとしている。英利氏は「祖母に関するラジオ・フリー・アジア(ウイグル語)による報道につき、多くの皆様からご心配をいただき、心より感謝申し上げます」と記した上で、「事実関係については現在、慎重に確認を進めておりますが、現時点では拘束されていないとの情報を得ております」と報告。引き続き、状況を注視するとしている。続けて、「この機会に、国境を越えた弾圧はいかなる場所においても許されるべきではないこと、そして今この瞬間も拘束されたご家族を思いながら日々を懸命に生きておられる世界中のウイグル系の方々に対し、連帯の意を表します」と訴えた。英利氏は「今後も、日本の一衆議院議員として、世界の人権課題に真摯に取り組んでまいります」とした上で、最後に「一日も早く、すべての方々が愛する人々と共に過ごせる日が訪れますように」と呼びかけている。
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