高市首相、また迷言? 補正予算促されて「その手は桑名の焼きはまぐり」

   高市早苗首相が2026年4月6日、参院予算委の集中審議に出席した。SNSでは、国民民主党所属の足立康史参院議員からの質問に応じた高市氏の「珍発言」に注目が集まっている。

  • 高市早苗首相がまた迷言?発言は補正予算をめぐる議論の中で出た(2026年2月撮影)
    高市早苗首相がまた迷言?発言は補正予算をめぐる議論の中で出た(2026年2月撮影)
  • 「その手は桑名の焼きはまぐり」、江戸中期から使われていたそうだ(写真はイメージ)
    「その手は桑名の焼きはまぐり」、江戸中期から使われていたそうだ(写真はイメージ)
  • 高市早苗首相がまた迷言?発言は補正予算をめぐる議論の中で出た(2026年2月撮影)
  • 「その手は桑名の焼きはまぐり」、江戸中期から使われていたそうだ(写真はイメージ)

「古い政治やめて」に悠然と......

   足立氏は、高市氏と国民・玉木雄一郎代表による「令和8年度税制改正法案及び令和8年度予算について年度内の早期に成立させる」との合意を引き合いに、年度内の成立が叶わなかったとして「根本原因、何できていないんだと」と高市氏に意見を求めた。

   高市氏は「国会の運びは国会でお決めになること」「予算委員会についても同じだ」とし、「結果的に年度を跨いでしまってはいるが、暫定予算を認めていただき、集中審議をしている」と応じた。

   足立氏は中東情勢を踏まえ、「コロナでできたことが、なぜできないのか? 野党に配慮する必要はありません」とし、高市氏に補正予算の検討を求めた。

   「野党に気を遣って予算が成立するまで補正予算の指示をしない。(それは)55年体制っていうんですよ。そういう古い政治やめて、この場で、ちゃんと国民に安心いただける補正予算を迅速に作っていく。これは当たり前だと!」と声を張り、「お願いします」と高市氏に回答を迫った。

   腕組みをして質問を聞いていた高市氏は、落ち着いた口調で「『その手は桑名の焼きはまぐり』、でございます」と応じ、不敵な笑みを見せた。

   「今、令和8年度の本予算の審議をしている。これが成立しないうちに、補正予算の話をすることはございません」とし、「その後、中東情勢については予断を持って申し上げられませんので、必ずや国民の皆様の生活を守り抜くために、必要な対応を行っていく」とした。

初出は江戸時代中期の『品川楊枝』

   「その手は桑名の焼きはまぐり」とは、三重県桑名の「くわな」と「食わない」、そして桑名名物の「焼きはまぐり」とを語呂合わせした表現だ。現代語では、「その手は食わない」「上手い話には乗らない」といった意味となる。

   文書での初出は江戸時代中期の戯作の一種「洒落本」の『品川楊枝』だとされ、古くから使われてきたものだ。

   一方、現代ではあまり使われない表現でもあることから、SNSでは困惑の声が続出。 「国会中継流しながら仕事してたら、首相がその手は桑名の焼き蛤って言ったみたいなんだけど幻聴かな...」

   「『その手は桑名の焼き蛤』もの凄く懐かしい言葉を高市首相が...」「その昔には『その手は桑名のアン・ルイス』と変えて言ってたな」など、面白がる声もある。

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