スマートフォン向けスクールアイドル応援活動アプリ「Link! Like! ラブライブ!」が2026年4月6日、サービス終了を発表した。
26年3月に「103期生」の3人が学院を卒業
「Link! Like! ラブライブ!」は、「ラブライブ!」シリーズ第5作のメディアミックスプロジェクトのプラットフォームとしてリリースされたアプリだ。
架空の女子高校・私立蓮ノ空女学院で活動するスクールアイドルたちを主人公に、物語を追う「活動記録」やライブ動画配信、トーク配信「With×MEETS」、カードを編成して楽しむ「ミュージカルカードゲーム」などが実装されている。
同シリーズは「リアルタイム連動」を掲げており、メンバーの卒業を含む現実と同じ時間が経過するシステムを取っている。
アプリは23年5月にリリースされ、26年3月にはメインキャラクターのうち「103期生」の3人が学院を卒業していた。
「可能な限りみなさまの元へお届けしたい」
こうした中、アプリ公式Xアカウントは6日、「26年6月30日(火) 12:00をもちまして、サービスを終了させていただくこととなりました」と報告した。
すでに有料アイテムの販売や「メンバーシップ」の新規受付は終了しており、サービス終了後は9月30日まで未使用の「有償SIsCa」の払戻しを受け付ける。
今後のコンテンツ展開については、「今後更新を予定していた制作途中のコンテンツについても、リリース可能な状態にまで調整できるものに関して、可能な限りみなさまの元へお届けしたい」と説明。
すでに予定されていた生放送やライブ公演は中止となるが、その他のスケジュールについては、準備が整い次第お知らせを行うとした。
「サービスを継続できる健全なチーム運営が不可能な状況に」
続く投稿では、「サービス終了に至る経緯とご報告」として詳細を説明した。
同アプリについて「リリース後、皆様の熱烈な応援のおかげで成長を遂げることができました」とした一方で、「通常のゲーム運営を遥かに凌駕するカレンダー連動型作品の運営コストと人的負担は想像を絶するものでした」と告白。
「関係各社からのご協力をいただきながら、運営コストの最適化と黒字体質への転換に奔走し、なんとかサービスを維持してまいりました」とするも、「直前まで制作を続けてきましたが、資金繰りの悪化に伴い、主要コンテンツの制作体制の維持が困難となり、4月2日をもってサービスを継続できる健全なチーム運営が不可能な状況に陥りました。断腸の思いでサービス終了の決断を下すこととなりました」という。
同作のシナリオディレクターをつとめる矢野俊策さんは、自身のXで「我々シナリオチームも数日前に通達があり、飲み込みきれてはおりません。ただただ残念です」と率直な思いを吐露。
「しかしそういった状況で花帆たちの卒業まで走りきっていただいたこと、深く感謝しております」とスタッフへの感謝をつづった。
アプリ終了後も劇場版アニメやテレビアニメの計画は進むといい、「執筆し公開されていないシナリオもございます。あくまでも個人的な願いではありますが、これらをどうにか世に出せないか、最大限の努力をしてみるつもりです。もしも『その時』が来たら、見ていただけると幸いです」と呼びかけた。
突然の発表に、ファンからは「ラブライブシリーズのゲーム(スマホゲームに限る)これまでもスクフェスやスクフェス2等々泣きながら見送ったのにまたひとつ終わっちまうのかよ...一体なぜなんだ...頼むからこれ以上無くさないで欲しい」「これでラブライブ系のゲーム全て無くなるんか......こういうことになるんならスクフェス続けた方が良かったと思う」など、困惑と悲しみの声が相次いでいる。
『Link!Like!ラブライブ!』
— ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ(Link!Like!ラブライブ!) (@hasunosora_SIC) April 6, 2026
サービス終了に至る経緯とご報告
いつも『Link!Like!ラブライブ!』を応援いただき、誠にありがとうございます。…