子どもにはとても聞かせられないトランプ大統領の下品な言葉、「もう、黙っていやがれ、ろくでなし」

   一国の大統領の発言とは思えない品位を欠いた発言について2026年4月6日放送の「深層NEWS」(BS日テレ)が取りあげた。イラン問題に関して米トランプ大統領が5日にSNSに投稿したが、その言葉が「海峡を開けやがれ ろくでなしども!さもないと地獄を味わうことになる――見てろ!アラーに称賛あれ」(一部)とある。

  • トランプ大統領のX(@POTUS)
    トランプ大統領のX(@POTUS)
  • ドナルド・トランプ大統領(ホワイトハウス公式サイトより)
    ドナルド・トランプ大統領(ホワイトハウス公式サイトより)
  • トランプ大統領のX(@POTUS)
  • ドナルド・トランプ大統領(ホワイトハウス公式サイトより)

テレビでは放送できない汚い言葉を連発

   メディアによって多少の訳の違いはあるものの、汚い言葉を使っているという意味ではどこも大差はない。米国のテレビ番組では「子どもに見せるときは注意!」と皮肉るコメントを付けたところもあった。

   現代アメリカ政治外交に詳しい上智大学教授の前嶋和弘さんは苦笑いをしながら「例の汚い言葉もよくSNSで出てくる。第1次政権の時は大統領が自分で書いていたが、今は大統領の言ったことを他の人が写している。意図的に『これでいくよ』と言ってSNSに出している。わざとお下劣で何をするかわからないという(表現を使って)トランプ側が怒っているということを見せようとしている」と話した。

読売編集委員「イランには冷静な交渉相手とは受け止められないと思う」

   読売新聞編集委員の飯塚恵子さんは「前嶋先生は本人やチームの戦術と話したが、半分はかなり追い詰められていて、言っていることが支離滅裂で、日ごとに変わる。日本テレビは(SNSでの文言を)『ろくでなし』と訳しているが、実際はもっと汚い言葉で、語感としては私もびっくりするし、普通にアメリカのテレビではピーと音が入るほどの単語だ。これをCNNはあえて読みますと言って読んだし、別の放送局はピーという音をかぶせた、そのぐらい意見が分かれる問題発言です。これを考えると、イランとしてはとても冷静な交渉相手とは受け止められないと思う。この人大丈夫かと思ってしまう」と話した。

   大丈夫かと思われる人をリーダーに抱えるアメリカは、大丈夫か。

(ジャーナリスト 佐藤太郎)

姉妹サイト