韓国メディアが、大リーグで今季初先発出場した韓国出身キム・ヘソン内野手(ドジャース、27)の活躍を絶賛した。
4打数2安打でチームの勝利に貢献
ロサンゼルス・ドジャースは2026年4月7日(日本時間)、敵地ロジャース・センターでトロント・ブルージェイズと対戦し、14-2で大勝した。
今季、マイナーリーグで開幕を迎えたキムは、6日のワシントン・ナショナルズ戦で大リーグに昇格した。ナショナルズ戦では、8回にアレックス・フリーランド内野手(24)に代わってセカンドの守備につき、打席に立つ機会がなかった。
この日は、「9番・ショート」で今季初めてスタメンに名を連ねた。
今季初打席となった2回、2死1塁の場面でセンターフライに打ち取られた。4回の第2打席は四球を選び、5回の第3打席はライトフライに倒れた。
第4打席は9点リードの7回。無死走者なしの場面で内野安打を放ち、今季初安打を記録した。8回にはセンター前ヒットで出塁。この日は4打数2安打と、課題の打撃でアピールに成功した。
守備でも魅せた。7回、アンドレス・ヒメネス内野手(27)が放った打球は、フライとなりショートとレフトの間に上がった。これをキムが後ろ向きでキャッチ。マウンドのウィル・クライン投手(26)は、目を見開き驚きを隠さなかった。
待ちに待ったスタメン出場で、攻守にわたり結果を残したキム。複数の地元メディアが、キムの活躍を速報した。
「スポーツ韓国」(ウェブ版)は、「これでもマイナーに送るつもりか...初先発のキム・ヘソン、2安打1四球でチームの圧勝を導く」とのタイトルで記事化した。
キムのスーパープレーに投手もあぜん
「SPOTVNEWS」(ウェブ版)は、「『信じられない』投手もあぜん、キム・ヘソンが史上最高の守備とマルチヒットで爆発」などのタイトルで速報した。
記事では「キム・ヘソンは、大リーグ昇格後初の先発試合で、俊足を活かして内野安打を放つと、安打になりそうな打球を消し去る好守備まで見せた」と、キムのパフォーマンスを絶賛した。
米国2年目のキムは、オープン戦9試合に出場し、打率.407、出塁率.448、長打率.519、1本塁打、6打点を記録。課題の打撃で好調さをアピールしたが、開幕ロースター入りを逃し、マイナーで開幕を迎えた。
マイナーでは6試合に出場し、打率.346、2打点を記録した。早期大リーグ昇格を目指す中、ムーキー・ベッツ内野手(33)が、5日のナショナルズ戦で右脇腹を痛めて負傷交代。ベッツが負傷者リスト(IL)入りしたことに伴い、キムが大リーグに昇格した。
昨季のワールドシリーズで対戦したブルージェイズ戦で、2安打を放ったキム。今季は主力として大リーグに定着できるか。今後のパフォーマンスに注目が集まる。