台湾投手は日本で通用、韓国投手は全滅...NPB現状に韓国メディア嘆き「次世代投手の発掘失敗で苦戦」

   韓国スポーツメディア「スポーツ朝鮮」(ウェブ版)が2026年4月13日、日本プロ野球界における韓国選手と台湾選手を比較し、両国の現状を「対照的」と評した。

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3年総額15億円でソフトバンクと契約

   同メディアは、日本野球機構(NPB)のソフトバンクに所属する台湾出身の徐若熙投手(25)に注目した。

   徐は、高校卒業後の19年に、台湾プロ野球リーグの味全ドラゴンズにドラフト1位指名されて入団。最速158キロを誇る右腕で、味全ドラゴンズでは先発投手として起用され、通算64試合に登板して16勝18敗1ホールドを記録した。

   25年オフにポスティングシステムを利用してソフトバンクに入団した。先発ローテーションの一角として期待され、スポーツ紙の報道によると、3年総額15億円(金額は推定)の大型契約だという。

   来日1年目の今季は、2試合に先発して1勝1敗。日本デビューとなった4月1日の楽天戦では、6回3安打6奪三振、無失点で勝利投手となった。2度目の先発となった8日の西武戦では、7回を投げ6安打5奪三振1失点(自責1)で黒星を喫した。

   防御率は0.69で、2試合ともクオリティスタート(先発が6回以上投げ、かつ自責点3以内=QS)を達成している。

   徐の日本での活躍を受け、「スポーツ朝鮮」は「『QS連続+防御率0.69』アジア最強、日本でも通用する台湾の投手...韓国人投手は全滅」とのタイトルで記事化した。

「かつてはKBOリーグの投手が日本で活躍」

   記事では、「最近、台湾出身の投手たちは、単に日本の舞台に進出するだけにとどまらない活躍を見せている」と指摘し、NPBにおける韓国選手の現状に言及した。

   「かつてはソン・ドンヨル(中日)、イム・チャンヨン(ヤクルト)、オ・スンファン(阪神)など、KBO(韓国プロ野球)リーグのトップクラスの投手たちが、日本の舞台で素晴らしい活躍を見せたが、現在は姿を消している。この状況は、台湾と対照的だ。最近、台湾野球が優れた投手力で注目を集めているのとは対照的に、韓国が次世代投手の発掘に失敗し、国際舞台で苦戦している姿とも比較される」

   ここ最近、野球の韓国代表は国際舞台で低迷しており、投手力が大きな課題となっている。3月に開催されたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では、1次ラウンド・プールCで、台湾に4-5で敗れた。

   大リーグに目を向けると、多数の日本出身の投手が、大リーグでプレーしている中、韓国出身の投手が、大リーグにひとりもいないのが現状だ。

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