京都の遺体発見で警察発表「回答を差し控える」に事件のカギがある 元捜査課長、死因に「経験から言えば」

   京都府南丹市園部町で安達結希さん(11)が行方不明になり、13日に市内の山林で遺体となって発見されたことについて、2026年4月14日放送の「news zero」(日本テレビ系)は今後の捜査の行方をとりあげたが、警察が「回答を差し控える」としたところに、意味があるという。

  • 家宅捜査が始まったという(写真はイメージ)
    家宅捜査が始まったという(写真はイメージ)
  • 京都府警察本部
    京都府警察本部
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「あんまり表にしたくない、ちょっと捜査に影響を及ぼすことが」

   番組では、警察の発表で遺体に大きな刺し傷などはないが、他の外傷(骨折やあざがあったかどうか)については「回答を差し控える」としたと説明した。MCの藤井貴彦さんは「この『回答を差し控える』という言葉にはどんな意味があるのか」と聞く。元神奈川県警捜査1課長の鳴海達之さんは「(他の外傷が)あるともないとも言えない部分と、あんまり表にしたくないようなそんなことがちょっと捜査に影響を及ぼすことがあるので発表を控えたいということだ」と話した。

「土地勘を持っている第三者がだれかに絞っていく」

   藤井さんは「もう一つ確認したいことがある」と話し、「(警察発表の)目立った切り傷や刺し傷などや着衣の大幅な乱れはなかった、骨折もなかったとしたら、小さな子どもが亡くなる可能性はほとんどないと思われるが、その場合死因は何が考えられるのか」と聞く。

   鳴海さんは「その子どもの体に何も問題がなければ病死の線は薄くなる。そうなってくると、今までの経験から言えば窒息させる、口をふさいでというのが一番近いのかなと私的には思っている」と話した。

   今後の捜査の行方について鳴海さんは「身元が結希君とはっきりしたわけなので、そこに介在している土地勘を持っている第三者がだれかということを絞っていかなければいけない」と話した。

   京都府警の捜査本部は15日朝から、小学生の自宅を死体遺棄の容疑で家宅捜索を始めた。

(ジャーナリスト 佐藤太郎)

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