中華チェーン「日高屋」社長発言を謝罪 外国人が駄目なら日本人を採用...「配慮を欠いた表現となりました」

   ラーメン・中華料理チェーンの「日高屋」公式Xアカウントが2026年4月15日、謝罪文を掲載した。

   4月13日に放送された経済報道番組「WBS(ワールドビジネスサテライト)」(テレビ東京)内での、青野敬成社長の発言について謝罪を行った。

  • 中華料理チェーンの日高屋
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  • テレビ東京が入る六本木グランドタワー
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「日本人の高校卒業生や大学卒業生、専門卒を中心に取るしかない」

   日高屋公式は「一部テレビ報道に対するご説明」との声明をXに掲載し、青野氏の発言について謝罪した。

「一部に日本人労働者を軽視しているかのように受け取られかねない表現があり、ご不快な思いをされた方やご懸念をお持ちになった方がいらっしゃることにつき、深くお詫び申し上げます」

   13日放送の番組では、人手不足が深刻な外食、建設、介護といった16分野で一定の技能・日本語力を持つ外国人を在留資格「特定技能1号・2号」で受け入れる「特定技能制度」を特集。外食産業での受け入れ人数は、5月には規定数を超える見込みだとして、政府が13日から新たな受け入れを停止したと報じた。

   日高屋では特定技能制度に基づく外国人人材を多く採用していることから、青野氏がインタビューに応じた。

   青野氏は、「今まで4割ぐらいは外国人でやろうという風に考えていたところが、今年はもう手のうちようがない」と困惑を示し、対策については「外国人の特定技能は駄目となりますと、やはり日本人の高校卒業生や大学卒業生、専門卒を中心に取るしかない」と発言した。

「外国人雇用による助成金を受け取った事実はございません」

   Xに投稿された謝罪文は、日高屋の運営母体「ハイデイ日高」名義となっている。

   青野氏番組での発言をめぐり「当該発言は、人材確保においてより広い視野で考える必要性についてお伝えする意図によるものでしたが、結果として配慮を欠いた表現となりましたことを重く受け止めております」と釈明。また、

「当社におきまして、外国人雇用による助成金を受け取った事実はございません」

と一部の憶測を否定し、「加えて、外国人労働者(特定技能取得者を含む)の給与額や福利厚生、昇給・昇格等につきましても、新卒・中途の通常社員(日本人)と同じ条件にて待遇しております」とした。

「今回の発言により誤解を招く結果となりましたことを、改めて真摯に受け止めております。今後は発信にあたり、より一層慎重を期し、誤解を招くことのないよう努めてまいります」

   と結んでいる。

   SNSでは、「日本人も外国人も待遇は一緒と言ってるが、じゃあなぜ動画内で外国人を優遇しているような表現をしたんだ? 何故日本人を後回しにした?」「助成金もなく優遇も同じならなんで日本人をわざわざ避けて外国人を雇っているのか謎」など、納得できない人たちからの声が上がっている。

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