ギタリストの布袋寅泰さんが2026年4月15日、自身のXを更新し、世界的ロックバンド「ディープ・パープル」の首相官邸訪問をめぐるX投稿を削除した経緯を明かした。
「未だかつて日本の首相がロックンロールと交わったことがあったか?」
発端となったのは、東京・日本武道館公演のため来日していたディープ・パープルによる首相官邸の表敬訪問だった。高市早苗首相は同バンドの大ファンとしても知られ、喜ぶ様子がSNSでも注目を集めていた。
こうした中、布袋さんは11日に「未だかつて日本の首相がロックンロールと交わったことがあったか? 素晴らしいことなんだよ」と興奮をにじませながら投稿。しかし、投稿は翌日までに削除された。
音楽と政治をからめた投稿に対しては、SNSでは賛否の声が上がっていた。
「表現が大袈裟かつ、不用意だったと感じ、投稿は削除しました」
布袋さんは15日にXで、投稿の意図について「Deep Purpleが官邸で首相とお会いしたというニュースを読み、同じく彼らの音楽を聴いて育った世代の一人として、その嬉しさを素直に呟いたつもりでした」と説明した。
その上で、「ただ、翌朝あらためて読み返してみると、表現が大袈裟かつ、不用意だったと感じ、投稿は削除しました」とした。
「大きな意図があったわけではありませんが、配慮に欠けていたことは反省しています。今後はより慎重に言葉を選びます」と反省をつづっている。
布袋さんの投稿には、「『ロックは反権力』という固定的なステレオタイプこそがロックから最も遠い考えだと思いますけどね」「色々な考えがあったって良いのに...。窮屈な世の中になりましたな」など、理解を示す声が寄せられている。
Deep Purpleが官邸で首相とお会いしたというニュースを読み、同じく彼らの音楽を聴いて育った世代の一人として、その嬉しさを素直に呟いたつもりでした。
— 布袋寅泰 (@Official_Hotei) April 15, 2026
ただ、翌朝あらためて読み返してみると、表現が大袈裟かつ、不用意だったと感じ、投稿は削除しました。…
本日は、来日中のDeep Purpleの皆様とロングボトム駐日英国大使に官邸へお越しいただきました。
— 高市早苗 (@takaichi_sanae) April 10, 2026
Deep Purpleは、私の憧れのバンドです。
ロックの歴史を作り、今も挑戦を続けられ、魅力ある音楽を生み出しておられることに深い敬意を持っています。… pic.twitter.com/EyzFxCw4DB