「井上はフェイントのかけ方が多岐にわたる」
「井上選手は、シンプルにうまい。フェイントのかけ方が多岐にわたる。それとディフェンス能力。前から言われていたのは、オフェンス能力だが、(25年9月の)アフマダリエフ戦以降は、守りに強いという印象がある。他の選手だったら絶対に食らうだろう左ストレートのカウンター、右アッパーをもらわない」
そして、井上のボクシングIQにも言及。
「すごくボクシングIQが高い。ああいう展開になると、ポイントを相手にあげない。ポイントの取り合いになると、絶対にかなわない。中谷選手がカウンターを狙う。井上選手は、それを分かっている。そして、井上選手がフェイントをかけて、中谷選手から空振りを取る。そこで何かの動きが軽くあったら、井上選手にポイントがいく。ポイントは、相手に渡さなければ自分に来る。試合を支配しているという、リング・ジェネラルシップというものです。ボクシングIQの高い井上選手は、そこを分かっている」
注目される次戦は、スーパーフライ級3団体統一王者ジェシー・ロドリゲス(米国、26)、中谷との再戦、フェザー級への転向など、いくつかの選択肢がある。スポーツ紙によると、井上は次戦に関して「少し休んでから、大橋会長、父と今後の対戦相手を決めたい」と語ったという。
金平会長は、 「いますぐにフェザー級に上げるメリットはないと思います。もう少しゆっくり時間をかけて体を作った方がいいでしょう」 との見解を示した。