韓国メディア「OSEN」(ウェブ版)が2026年5月3日、大リーグのロサンゼルス・ドジャースに所属する韓国出身キム・ヘソン内野手(27)のマイナー降格の可能性を報じた。「ベッツの故障からの復帰が近づくにつれドジャース内野陣に緊張感」米国2年目のキムは今季、マイナーで開幕を迎えた。早期大リーグ昇格を目指す中、ムーキー・ベッツ内野手(33)が右脇腹を痛め負傷者リスト入りしたのに伴い、4月6日に大リーグに昇格した。今季はここまで23試合に出場し、打率.293、7打点を記録。出塁率と長打率を合わせたOPSは.761だ。5月3日に敵地ブッシュ・スタジアムで行われたセントルイス・カージナルス戦では、「8番・ショート」でスタメン出場した。3点ビハインドの8回の攻撃で、代打を送られベンチに下がり、この日は2打数無安打だった。複数の米メディアの報道によると、ベッツは5月下旬にも復帰する見通しだという。ベッツが復帰した際、マイナー降格の候補となるのが、キムとアレックス・フリーランド内野手(24)の2人だ。数少ない韓国出身大リーガーのマイナー降格危機に、「OSEN」は「キム・ヘソンがマイナーに降格する可能性も一体なぜ?衝撃的な見通し」などのタイトルで記事化した。記事では「ムーキー・ベッツの故障からの復帰が近づくにつれ、ドジャースの内野陣に緊張感が漂っている。ベッツの負傷により昇格のチャンスを掴み、活躍中のキム・ヘソンが再びマイナーリーグに降格するという見通しまで出ている」とした。記事の中で指摘した「見通し」とは、米メディア「カリフォルニア・ポスト」(ウェブ版)が報じたものだ。同メディアは「キム、フリーランド両選手とも好調を維持しており、ドジャースの悩みは深まるばかりだ」とし、次のようにチームの現状を解説した。「ドジャースはキムとフリーランドに対する決断を」「ベッツが復帰すれば、ドジャースには2つの選択肢が生まれるだろう。キム・ヘソンやフリーランドをマイナーリーグに降格させ、定期的な打席の機会を与えるか、ベテランのユーティリティー選手であるサンティアゴ・エスピナルを解雇し、残りの2人のうち1人をより多くのバックアップ役へと転換させることだ。ドジャースは、後者の戦略をちゅうちょするかもしれない」そして、ドジャースが「ちゅうちょ」する理由について、こう説明した。「エスピナルを解雇すれば、選手層を十分に維持することが難しくなる。また、若手打者のうち1人を事実上ベンチに縛り付けることになるだろう。通常、ロースターの13番目にして最後の野手枠は、極めて不規則な出場時間をよりうまくこなせ、長期的に見てチームに損失を与えないベテラン選手が埋める場合にうまく機能する。したがって、それまでに他の負傷者が発生しない限り、ドジャースはキム・ヘソンとフリーランドに対する決断を下さなければならないかもしれない」このような報道を受け、「OSEN」は「選手の成長という観点から見れば、キム・ヘソンのマイナーリーグ降格は理解できない措置ではない。しかし、選手としては受け入れがたいものだ。誰もが大リーグでプレーしたいと願っている。2年連続で開幕ロースター入りを逃し、悔しさを飲み込んだキム・ヘソンにとってはなおさらだ」との見解を示した。チームはこの日、カージナルスに2-3で敗れ4連敗。先発した佐々木朗希投手(24)は、6回5安打3失点(自責3)と、試合を作ったものの、今季3敗目を喫した。
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