大スターなのに「1個のものを大事にする気持」
デーブスペクターさんのビートルズの印象。
「10年ほどで解散したけど、自分たちのコンサートをやると、周りがうるさくて自分たち(の音が)聞こえない。今は技術が発達して聞こえるようになった。キャーキャーうるさくて、ミュージシャンとしてあまりやりがいはなかったそうだ。ただ、彼らは社会を変えた、音楽を変えた、イギリスの立ち位置を変えた」
脳科学者の中野信子さんはビートルズに学んだことがあるという。
「実は紫のシャツが気になって、この色使いにドキッとした。けど、なんと物持ちのいいことよ、ですよ。大スターだから次々買えるのに、そういう1個のものを大事にする気持ちのある人がこういう活躍をするんだなと思った」
来日から60年経っても、ビートルズの印象は多くの人に残っている。
(ジャーナリスト 佐藤太郎)