「腰がひけている日本」からの脱却 小泉防衛相、東南アジア歴訪で問われる「対中国」の力量

専門家の見方「米中は本気で衝突する気はない」

   大下さんは今月中旬に予定されている米中首脳会談で米中が接近した場合は日本としてどう対応していくのかと質問した。

   小原さんは「そもそも日本は中国にきちんと向き合わなければいけない。というのも米中は本気で衝突する気はない。ただ、どこが落とし所になるのかをみつけるのがなかなか難しい。ちょっとした小競り合いが起きるかもしれないし、中国が実力を行使してアメリアの出方をみるといったことも起こるかもしれない。ただ、基本的に米中は落とし所を見つけようとしていると私たちは認識する必要がある。その落とし所がまだどこにあるかわからない。アメリカが日本にとって不利なところで勝手に落とし所を決めてしまわないように、アメリカに(日本の立場を)打ち込んでおく必要がある」と話した。

   今のトランプ大統領なら、日本はいとも簡単にはしごをはずされてしまうと小原さんは心配している。

(ジャーナリスト 佐藤太郎)

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