磐越道バス事故「部活顧問に責任押し付けるな」橋下徹氏、学校側の曖昧判断こそが問題と批判

   磐越道で北越高校(新潟市)のソフトテニス部の生徒21人が死傷した事故で、顧問が記者会見で「私が同乗していれば」と涙ながらに謝罪したが、弁護士の橋下徹氏は「顧問に責任を押しつけるな」と強く主張した。2026年5月12日放送の「旬感LIVE とれたてっ!」(関西テレビ・フジテレビ系)にコメンテーターとして出演した橋下氏は、「顧問の個人責任ではないです。だれの責任かと言えば、学校、組織の責任です」と言い切った。

  • 事故を起こしたバスはレンタカーだった(画像はイメージ)
    事故を起こしたバスはレンタカーだった(画像はイメージ)
  • ナンバー確認をルールとすべきだったと橋本氏(画像はイメージ)
    ナンバー確認をルールとすべきだったと橋本氏(画像はイメージ)
  • 橋下徹氏(2015年5月撮影)
    橋下徹氏(2015年5月撮影)
  • 事故を起こしたバスはレンタカーだった(画像はイメージ)
  • ナンバー確認をルールとすべきだったと橋本氏(画像はイメージ)
  • 橋下徹氏(2015年5月撮影)

学校側がレンタカーか、貸し切りバスを使うのか、はっきり判断すべきだった

「学校側が白ナンバー(レンタカー)を使うのか、緑ナンバー(貸し切りバス)を使うのか、そこをはっきり判断しなければいけないのに、そこがあいまいになっていたのが問題だと思います。学校側が(チェック事項を)決めていれば、顧問だってナンバー見ますよね。決めておけばよかったんです」

   顧問は運転者がどんな人物か、迎えに来たバスが白ナンバーであるか緑ナンバーであるかのチェックをしていなかった。

「安全確認の指針、チェック事項がないというのが、悲惨な結果を招いた」

   橋下氏は「もちろん運転手が悪いし、学校の組織も悪い。バス会社も悪い。だけれども、一番は子どもたちを預かる学校現場において、安全確認についての指針、チェック事項がないというのが、こういう悲惨な結果を招いたと思いますね。だから顧問にだけ、個人の責任を問うのは、僕は違うと思います」と話す。

   新聞各紙の報道によると、学校側は過去1年間に部活の遠征で貸し切りバス5回、レンタカー・人件費3回、レンタカー代を4回使っている。それぞれ費用はいくらだったのか、そして今回はいくらで依頼したのか。そのあたりの説明があれば、どこに問題があったのかはっきりする。

(シニアエディター 関口一喜)

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