観光地やイベント会場で1度は目にしたことがあるかもしれない。女性用トイレの前にずらりとできる長い列。2026年5月14日放送の「あさイチ」(NHK)は、4年かけて全国の公共トイレの男女別便器数を調査した行政司法書士を紹介した。調査の結果は案の定、女性用が少なすぎる。
男性用便器は女性用の平均1.68倍
女性トイレ問題の調査に乗り出したのは行政書士の百瀬まなみさん。自分の体験から女性用トイレが少ないと実感。4年ほどかけて全国各地の1300以上の公共トイレの便器数を数えた。その結果、男性用トイレは女性用の平均1.68倍の便器数があったという。
国交省の調べでも男性用便器の数を1とした時に、女性用便器の数は、駅が0.63、バスターミナルは0.71、スタジアム・アリーナは0.98となっており、女性用便器が足りない施設の方が目立つ。
ホンマギリギリで大変です
このVTRを見た司会の鈴木奈穂子さんは「本当に百瀬さんありがとうという気持ち。今までしょうがないと思って生きてきたけど、もうここにきて何とかしなきゃいけない問題になっている」と女性トイレ問題の改善が急務だと強調した。
コメンテーターのCRAZY COCOさんは自身の体験を披露。「初詣に行った時にちっちゃい小学生ぐらいの女の子が『ごめんなさい、漏れそうなので先に行かせてください』と前に来たので、こっちもギリギリだったけど『いいよ』と譲ってあげた。それを見ていたマダム2人も私たちもと言ってきた。着物を着てたから、私の番になった時、ホンマギリギリで大変だった」と話した。
(ジャーナリスト 佐藤太郎)