北京で開かれた中ロ首脳会談について2026年5月21日放送の「大下容子ワイド!スクランブル」(テレビ朝日系)は前週に行われた米中首脳会談と比較、中国とロシアの力関係に変化が生じていると報じた。元テレビ朝日モスクワ支局長の武隈喜一さんによる同行した経済人の分析などを受けながら、コメンテーターの柳澤秀夫さんは「先の米中首脳会談と比べると、ロシア側が格下というイメージはぬぐえない」と発言した。「ロシア側はこの人たちの商売を何とかしてくれ」大下容子さんは「ロシアはアメリカと同じように企業のトップを同行したが『実』はとれたのか」と武隈さんに聞く。プーチン大統領に同行した主な企業トップに、ロシア最大の石油会社ロスネフチのセーチンCEO、ガスプロムのミレルCEOらがいた。武隈さんは「アメリカもロシアも企業のトップを中国に連れて行ったがとても対称的で、アメリカからの代表団にはIP系、AI系のトップが行き、これからの中国はこういった人たちのマーケットをきちんと開発しないと中国の未来はないということで連れて行ったが、ロシアの場合はほとんどが資源関係。逆を言えばアメリカは余裕があるがロシア側はこの人たちの商売を何とかしてくれという形で乗り込んでいった」と解説した。「これからの主役は今や中国とアメリカなんだという構図を示している」ジャーナリストの柳澤秀夫さんは「同行した企業のトップの話もそうだし、米中首脳会談で習近平国家主席が中国とアメリカがこれからの世界秩序を作るんだということを色濃くにじませるような話をしていて、これからの主役は今や中国とアメリカなんだという構図を示している」と話し、中ロ2国間の力関係が変わってきたと説明した。(ジャーナリスト 佐藤太郎)
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