井上尚弥「フェザー級初戦」に名乗り、IBFフェザー級王者「俺を選ぶ可能性は十分ある」...自信の根拠は「すでに日本で知名度」

   ボクシングのIBF世界フェザー級王者アンジェロ・レオ(米国、32)が、スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋、33)との対戦について、「フェザー級の初戦に俺を選ぶ可能性は十分ある」との見解を示した。

  • 中谷を下した井上(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
    中谷を下した井上(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
  • 中谷を下した井上(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)

「レオは井上尚弥との高額な対決を実現できると考えている」

   英ボクシング専門メディア「ボクシングニュース」(ウェブ版)が2026年5月25日に報じた。

   レオは元WBO世界スーパーバンタム級王者で、24年8月に1階級上のIBF世界フェザー級王座を獲得した。25年5月に大阪で亀田和毅(TMK、34)の挑戦を受け、2-0の判定で勝利し王座防衛に成功した。

   「ボクシングニュース」は、「アンジェロ・レオは、日本での自身のマーケティング価値があれば、井上尚弥との高額な対決を実現できると考えている」とし、レオのコメントを紹介した。

   記事によると、レオはユーチューブの格闘技チャンネル「FightHype」に出演し、井上戦について「俺は日本ですでに知名度があるから、井上がフェザー級初戦で俺を選ぶ可能性は十分あると思う」と語ったという。

井上の次戦はSF級3団体統一王者ジェシー・ロドリゲスが候補に

   井上は2日に東京ドームでスーパーバンタム級4団体王座の防衛戦を行い、挑戦者・中谷潤人(M・T、28)を3-0の判定で下した。次戦に関しては明言を避けているが、スーパーフライ級3団体統一王者ジェシー・ロドリゲス(米国、26)が対戦候補に挙がっている。

   フェザー級転向に関しては慎重な姿勢を見せており、早ければ27年に階級を上げる可能性がある。井上のこれまでの実績から、フェザー級転向後、ノンタイトル戦をはさまずに世界タイトル戦に臨む可能性もある。

   現在、フェザー級にはレオを含めて4人の世界王者が存在する。WBA王者ブランドン・フィゲロア(米国、29)、WBC王者ブルース・キャリントン(米国、29)、WBO王者ラファエル・エスピノサ(メキシコ、32)、IBF王者レオだ。

   井上が階級をフェザー級に上げた場合、4王者それぞれが標的となる。9月12日にWBA王者フィゲロアと、WBO王者エスピノサが統一戦を行う予定で、世界的に注目を集めている。

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