「中国語で『くぐるな』と注意喚起している」
こうした疑問について、江ノ島電鉄の広報担当者は5月27日、「インバウンドに限らず、交通量が多い踏切では外に出ることが遅れてしまうケースはまれにございます」とJ-CASTニュースの取材に説明した。
そのうえで、同社では、次のように対応していると明らかにした。
「当該踏切は、非常停止ボタンや障害物検知装置が設置されているため、万が一、踏切内に障害物等の異常があれば運転士に伝える仕組みとなっています。また江ノ島駅横の踏切遮断桿には中国語で『くぐるな』という注意喚起を行っています。警備員配置については多客時等、必要に応じて当社で手配しております」
また、23日に江ノ島駅横の踏切で撮られた動画の状況については、こう述べた。
「本件に関して、当該列車の運転士は該当者がすぐに踏切外に出たことを確認し、踏切内の安全確認を行ったうえで、運行いたしました。これによる遅延等はございません」
この踏切がどんな状況かについて、藤沢市の観光課は27日、取材にこう答えた。
「土日や祝日は、確かに観光客でにぎわっていますが、鎌倉高校前駅ほどの混雑ではありません。写真などを撮られている方は多いと思いますが、マナーが悪いとはあまり聞いておらず、市が警備員を配置したりはしていないです。ただ、マナー違反の事態が散見されるようでしたら、対応する可能性があります」
(J-CASTニュース編集部 野口博之)