「広く国民の理解を得られるためには何が必要か」
これに対して、プライバシーの侵害、政治的中立性などを心配する声もある。MCの大下容子さんは「スパイ防止法や対外調査庁の設置も目指しているというが、広く国民の理解を得られるためには何が必要か」と聞く。
ジャーナリストの柳澤秀夫さんは「情報の世界は、非合法と紙一重の世界で情報を収集するのが一般的。だから、法律の条文で明確に枠をはめてしまうと情報収集の汎用性、広がりを、自ら手足を縛ってしまうという矛盾した世界でもある。ただ、たとえば双眼鏡で対象物を見ているつもりが、横にずらせば市民の生活を見ることも出来る。その監視機関として第三者的な組織が必要だし、それから我々メディアもしっかり権力を監視していく力というのが問われると思う」と話した。
(ジャーナリスト 佐藤太郎)