福岡市にある国指定史跡・福岡城の本丸を中心に広がる舞鶴公園で、「梅の実泥棒」が現れていることが分かった。管理事務所が取材に明かし、「無断で実を取ることはもちろん、枝を折るようなことは、福岡市公園条例で禁じられています」と訴えた。
巡回強化、当事者に注意、あらかじめ実を採取で対策
舞鶴公園は中央区・城内に位置しており、桜の名所として知られるほか、季節の花が彩る。市の観光情報サイト「よかなび」によると、梅園では毎年2月に約250本の紅梅、白梅が花を咲かせるという。一方でSNS上では、ロープで隔てられた芝生に立ち入って、梅の木から実をもぎ取るような行為が近年増えていると騒がれた。
実際の被害状況について、舞鶴公園管理事務所は2026年5月28日にJ-CASTニュースの取材に応じ、
「無断で梅の実をもぎ取る行為は、横行しているとまでは言えませんが、実際に確認されています。無断で実を取ることはもちろん、枝を折るようなことは、福岡市公園条例で禁じられています」
と説明した。「特に梅園の木は老木化が進んでいるものも多く、枝を引っ張るなどの行為は損傷につながるため、大変懸念しています」といい、これまでの対応を下記のように述べた。
「梅の時期には、巡回を強化し、梅の実をとっている者を見かけたら注意しています。とはいっても、24時間張り付いて監視することはできませんので、実がなったら、取られる前にあらかじめ、管理事務所の管理作業で実を採取するように心がけています」