イラン情勢は予断を許さない状況だ。ウクライナでの戦争も、終息する気配がない。相次ぐ戦争や動乱は、世界各国の物価に直接的な影響を及ぼす。スマートフォンも、その煽りを受けている。そんな中、2026年9月の発売が噂されるiPhone18Proも前モデルと比較して高価になってしまうのでは?という不安がささやかれている。アナリストやApple製品情報の海外メディアによると、AppleはiPhone18Proの価格を「積極的な設定」にするという。この「積極的」とは、時勢に逆行した、安価を実現させるという意味のようだ。前モデルと同じ価格に?数々のiPhone関連情報を配信する9to5Mac。5月1日に配信した記事は、世界のガジェットウォッチャーの間で大きな話題になった。『Appleplans'aggressivepricing'foriPhone18Promodels,perreport』と題したその記事によると、AI需要の高まりによる半導体需要はモバイル向けメモリの価格をも押し上げている。一部のAndroid機種はすでに価格改定(値上げ)に踏み切っているが、アナリストのJeffPu氏の調査レポートによると「iPhone18ProとProMaxの最低価格はそれぞれ1,099ドル、1,199ドルになる」とのこと。これは、前モデルと全く同じ価格だ。もしこの情報が正確であれば、現時点でiPhone16以前の機種を愛用しているユーザーにとってはこの上ない朗報に違いない。高ストレージモデルに価格転嫁の予測今秋の発表が見込まれている機種はiPhone18Pro、18ProMax、そしてiPhoneUltra(折りたたみ式iPhone)。iPhoneUltraは間違いなく高額になると見られているが、気になるのはiPhone18Pro、18ProMaxの高ストレージモデルである。9to5Macによると、低ストレージモデルを安価にする代わりに高ストレージモデルの価格を引き上げ、利益率への打撃を回避する可能性も考えられるという。ただ、現時点でもProMaxの高ストレージモデルは個人向けというより事業者・クリエイター向けという色合いが強い製品である。一個人が日常的な用途で使うくらいの機種であれば、昨年同様の価格で購入できるかもしれないのだ。Appleのこうした動きは、昨年発売のiPhone17にも顕著に見られた。日本では、同機種は1年前のiPhone16と比較して、最低ストレージモデルは5000円値上げされていた。しかし、iPhone17からは最低ストレージが256GBになったことを考慮し、iPhone16の256GBモデルと比較すると、実に1万円もの「実質値下げ」になっていたかたちだ。iPhone18Proの価格の「積極的な設定」は、果たしてどうなるか。(澤田真一)
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