「押し問答では、共感は広がらない」は誰に向けた言葉か 中道・泉健太議員「他者の追及」めぐり思いつづる

   中道改革連合の泉健太衆院議員が2026年6月2日、「他者の追及」をめぐる思いをXでつづった。

  • 立憲民主党代表時代の泉健太衆院議員(2021年撮影)。「政策立案型」の意義を強調していた
    立憲民主党代表時代の泉健太衆院議員(2021年撮影)。「政策立案型」の意義を強調していた
  • 国会論戦の意義が問われている
    国会論戦の意義が問われている
  • 立憲民主党代表時代の泉健太衆院議員(2021年撮影)。「政策立案型」の意義を強調していた
  • 国会論戦の意義が問われている

「自身の使命、仕事を語ってこそ、信頼が生まれる」

   泉氏は「他者の追及は、証拠や確信に基づいて行うもの」とした上で、「単なる印象づけや、いっこうに先が見えない押し問答では、共感は広がらない。当然のこと」と指摘。

   「そして他者の事ではなく、もっと自身が何者かを語らねば。自身の使命、仕事を語ってこそ、信頼が生まれる」と主張した。

   具体的な事案を指した投稿ではないものの、泉氏はこれまでも「政策立案型」「提案型」路線を掲げてきた。

2021年の立憲代表時に強調していたこと

   21年10月の衆院選に際し、泉氏は政調会長として立憲民主党の公約集の制作に携わった。公約集では最後の2ページを「『批判ばかり』とは言わせません」と題して、政策立案能力を前面に打ち出した。

   同年12月、立憲の代表となった泉氏は、J-CASTニュースのインタビューでも自身の「提案型」路線に手応えを感じると語っていた。

   このインタビューでは、既存の批判先行型に比べて「迫力不足」「パンチ力を感じない」といった指摘がある点について、「じゃあ、迫力を出してパンチを繰り出せば選挙に勝てたんですか?」と反論。

   さらに、「迫力やパンチというのは、全ての議員の国会での質問力という話だと思いますので、そこを落とす必要は全くありません。ぜひ鋭く、パンチ力や迫力をもって核心に迫る質問は、党所属全ての議員にしていただきたい」としつつ、「ただ、それがいわゆる政府与党を攻撃するためのものなのか、国民の皆様に向けての誠実な質問なのか、というところが問われていると思いますね」とコメントした。

   つまり、政府批判を前面に押し出す従来型の手法が、必ずしも支持拡大につながるわけではないとの認識を示していた。

   それから4年後の今回の投稿も、こうした考え方に基づくものとみられる。

   泉氏の主張には共感の声もある一方、「中道の議員に伝えるべき」などとする指摘も寄せられている。

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