サッカーJリーグ・松本山雅FCが2026年6月2日、公式Xアカウントおよび公式サイトで「SNSにおける誹謗中傷行為についてのお願い」を公開した。「特定の選手に対する人格を否定するような書き込み」チームは「インターネット上やSNSにおいて、特定の選手に対する人格を否定するような書き込みや、ダイレクトメッセージ(DM)等を利用した悪質な誹謗中傷行為が確認されております」とし、公式サイトで詳細を説明した。「ファン・サポーターの皆様からのご意見や叱咤激励は、クラブへの期待と愛情の表れであり、深く感謝しております」とした上で、「しかしながら、いかなる理由があっても、個人を深く傷つける侮辱行為や一線を超えた誹謗中傷は、決して許されるものではありません」としている。「悪質な投稿や行為については、必要に応じて関係各所と連携し、適切に対応してまいります」とも説明している。誹謗中傷や過度な批判をめぐり、「何気なく放った一言、一つの投稿が、言葉の暴力となって選手本人に強い不安や恐怖を与えます。それは本人のみならず、その大切なご家族の心身にも深刻な影響を及ぼす場合があります」としている。「匿名の陰からやるのは本当にダサいよ」チームは「SNSは本来、クラブや選手と皆様をつなぐ大切なコミュニケーションの場です」とし、「皆様からの温かいメッセージや応援の言葉は、日々戦う選手たちにとって大きな力となり、活力となっております」とも説明。サポーターらに向け、「SNSに限らず、スタジアムにおいても互いにリスペクトの精神を持ち、節度ある言動へのご理解とご協力をお願い申し上げます」と呼びかけた。同チームでプレーするフォワードの加藤拓己選手はチームの投稿を引用し、「結構怒ってるけど優しく言うよ」とし、自身の思いをつづった。「あなたの投稿流れてきてるよ。案外選手達見てるよ」という。加藤選手は、誹謗中傷を行う人らに向け「匿名の陰からやるのは本当にダサいよ。大人として恥ずかしいよ。覚悟あるなら本名で書こうよ」と指摘。「『◯◯いらない』とか書いてるあなたが1番いらないよ! 1人のせいで『サポーター』って一括りにされるからね」とした。「抗議の意味で自らの意思で暫くファンサを離れました」続く投稿では、「僕だけに限った話ではありません。数名の軽率な発言に対する抗議の意味で自らの意思で暫くファンサを離れました」と一部からの誹謗中傷を受けファンサービスを取りやめたことを明かした。加藤選手は「遅くまで待ってくださった方々申し訳ございません」とファンに謝罪した上で、悪質な行為を行う人らに「そんな数名のせいで多くの人に迷惑がかかっている事理解してくださいね。失ってからでは遅いですから」と、くぎを刺した。投稿を見た人からは、「こんなこと選手に書かせるなよ」「プロサッカー選手だって1人の人間」など、憤る声が寄せられている。
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