なぜ高市首相は「Zoom会議音声」を確認しないのか 官房長官会見でも質問続出、釈明に追われる

木原官房長官が定例会見で答えた内容は?

   この高市氏の対応については、4日午後に行われた木原官房長官の定例会見でも、複数の記者から問われた。

   なぜ高市氏は会議音声ではなく文字起こしを確認したのか、などの質問に対し、まず木原氏は「高市首相の、衆議院議員としての活動に関することであるため、私が政府としてコメントすることは差し控えます」と回答。続けて、次のように説明した。

「高市総理は先ほどの予算委員会で、規約を確認中であるが、『有料のものを他人に聞かせてはいけない』という規約に抵触してはいけないと思い、文字起こしでやり取りの内容を把握した。その内容は、他候補を批判する動画の作成であるとか、それ(編注:批判)を広げてくれとか、発信するとか、そういったものではなく、『広く国民の声を聞くためにはどうしたらいいのか』といったものであった、という趣旨の答弁をされたと承知している」

   他の記者からは、会議音声が無料公開された場合に確認を拒む理由はないと考えるか、などの質問も出た。

   だが木原氏は、「高市総理の衆議院議員としての活動であるため、私のほうから政府のスポークスマンとしてのコメントは差し控えさせていただきます」と述べた。

   さらに別の記者からは、会議音声を聞けば高市氏の公設第一秘書かどうか分かるのではないか、などの質問も上がったが、再び木原氏は、高市氏が会議音声を聞かなかった理由について、同様の答弁を繰り返した。

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