米トランプ大統領がイスラエルのネタニヤフ首相にぶち切れた? キヤノングローバル戦略研究所上席研究員の峯村健司さんは2026年6月7日放送の「Mr.サンデー」(フジテレビ系)で、大統領が激怒したとされる電話会談について周辺に確認したところ、間違いないらしいと話した。「放送禁止用語を使ったようなかなりの激怒ぶりだった」番組では、アメリカのメディアが報じた1日のトランプ大統領とネタニヤフ首相との電話会談の中身が紹介された。トランプ大統領がネタニヤフ首相にむかって「お前は完全にいかれている」「俺がいなかったら今ごろお前は刑務所行きだぞ」「今や誰もがお前を嫌っている」などと言ったというのだ。トランプ大統領の品のない言動は今に始まったことではないが、それにしても本当にそんな言葉を並べたのか。峯村健司さんはトランプ政権関係者、ワシントンメディア関係者に確認したところ、「放送禁止用語を使ったようなかなりの激怒ぶりだったというのは間違いないそうです」と話した。「邪魔してくれたなネタニヤフ」という大統領の怒りでは、トランプ大統領がキレた理由は何か。峯村さんは「これまでよりだいぶ戦闘終結の合意に向けて近づいている段階で『邪魔してくれたなネタニヤフ』という怒りなわけです。泥沼化のカギを握るのはネタニヤフと言ってもいい」と言う。イラン側の合意の条件の一つに、イスラエルとレバノンの停戦がある。ところがネタニヤフ首相はレバノン首都郊外のヒズボラ拠点への攻撃を指示、レバノン南部への地上侵攻を拡大した。峯村さんは「ネタニヤフは間接的にレバノンを使ってアメリカとイランの合意をつぶそうとした。トランプとすれば『ふざけんな』と。『このディールを邪魔してきやがって』という考えだと思う」と話す。秋の中間選挙を見据えて戦闘終結を急ぐトランプ大統領の焦りが汚い言葉を使っての罵倒にあらわれたというわけだ。(ジャーナリスト 佐藤太郎)
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