元読売テレビのアナウンサーでキャスターの辛坊治郎さんが2026年6月7日、JR西日本の車内放送の内容にXで疑問を呈した。「車内の99.9パーセントの人は意味が分かってないだろう」辛坊さんは同日夕、「JR西日本の車内なう」と投稿。「車内放送で『エル空間の内側に入らないで』と呼びかけてるけど、多分、車内の99.9パーセントの人は意味が分かってないだろう」とした上で、「この放送を決めた管理職の傲慢と無能さに呆れ返る」とつづった。投稿には、JR西日本が公開した「発車後にL空間に入るとぶつかるで!」と書かれたイラスト入りのポスターの画像が添えられている。「L空間では、ふとした油断が大きな危険につながります」「JR西日本ホームご通行時のお願い」によると、「列車と点字ブロックの間は注意を要する箇所で『L空間』とよんでいます」という。列車の車体のホーム側の側面と、ホーム地面の点字ブロック前までの空間を「L字」に見立て、こうした呼称をつけているものだ。ポスターでは、「L空間では、ふとした油断が大きな危険につながります」とし、「ついフラフラ歩行!」「ついお見送りや挨拶に夢中!」「つい列の前を横切り横断!」と、事故が起こりがちなシチュエーションを紹介。「電車が動き出すと危険度が高まります。降車の際は、すみやかに点字ブロックよりホーム側にお入りください」と注意喚起している。JR西日本列車運行情報(京都・神戸線)の公式Xアカウントの投稿では、23年3月に投稿された「L空間から離れてご通行いただくことで、発車時のホーム上の皆さまの安全を確認することができます」とのアニメ動画付きポストが初出とみられる。「興味を持たせることが目的なのでは」辛抱さんの投稿には、「聞いただけではさっぱり理解できません」「東日本にはないなぁ」など、初めて知ったとの声が寄せられた。一方で、耳慣れない単語を使うことによって「L空間とは?」と興味を持たせることが目的なのではないかとの指摘もある。
記事に戻る