元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏が2026年6月9日にXで、高市早苗首相陣営による「中傷動画」作成報道をめぐり、高市首相が動画制作者とされる男性との面識を否定した際の発言について、「さすがにこれは無理がある」などと言及した。
「自分を徹底的に正当化する政治家は...」
「中傷動画」問題をめぐっては、25年10月の自民党総裁選で、高市陣営側の相談によって対立候補を中傷する動画が大量に作成・配信されていたと週刊文春が報じた。26年6月7日には、共同通信が、動画制作者とされるIT企業代表の男性の証言を報じた。
高市首相はこれまで一貫して中傷動画作成について否定してきたが、8日にも改めて否定。そのなかで、動画制作者とされる男性との「面識はないです」と話し、「実際にお会いして名刺交換をした、相手の所属や氏名をちゃんと承知しているということはないということでございます」と説明した。
橋下氏は、これを報じた朝日新聞の「高市首相、新たな中傷動画報道も否定 『面識』とは『名刺交換し...』」と題した記事を引用。「さすがにこれは無理がある。名刺交換と面識があることは別」とバッサリ。
さらに、「自分を徹底的に正当化する政治家は、有事の際に国民に大犠牲を強いることは太平洋戦争で証明済み」と、見解を述べた。
なお、デジタル大辞泉によると、「面識」とは「互いに顔を知っていること。知り合いであること」を指す。