タイから日本人特殊詐欺オーナー送還、「日本は捜査協力費払わなくていいのか」杉村太蔵さん提案

   愛知県警など6県警の合同捜査本部は、カンボジアの特殊詐欺拠点のオーナーで、タイ当局に拘束され、日本に送還された佐々木裕介容疑者(38)を組織犯罪処罰法違反(組織的詐欺)で逮捕した。佐々木容疑者らは日本人をカンボジアの拠点に送り込んで「かけ子」として働かせ、だまし取ったカネの中から月に億単位の報酬を得ていた。

  • 特殊詐欺拠点オーナーを拘束したのはタイの警察だった(画像はイメージ)
    特殊詐欺拠点オーナーを拘束したのはタイの警察だった(画像はイメージ)
  • 海外警察が捜査に協力するケースが増えているという(画像はイメージ)
    海外警察が捜査に協力するケースが増えているという(画像はイメージ)
  • 特殊詐欺拠点オーナーを拘束したのはタイの警察だった(画像はイメージ)
  • 海外警察が捜査に協力するケースが増えているという(画像はイメージ)

「海外の警察にお世話になりっぱなしでいいのか」

   「大下容子のワイド!スクランブル」(テレビ朝日系)の水曜コメンテーター杉村太蔵さん(タレント)は、2026年6月17日の放送で「日本は捜査協力をしてもらうだけでいいのか」と、ある提案をした。

   「海外での逮捕ケースが非常に増えてきて、海外の警察の方に大変協力をいただいているんだろうなと思います」と感謝し、世話になりっ放しでいいのだろうか心配する。

   「カンボジアでもフィリピンでも、基本的に現地の警察というのは、当たり前ですけど、フィリピンの警察はフィリピンの治安、フィリピンの国民の安全のために働いています」と考えるからだ。

   それを「日本で犯罪を犯した人が逃げ込んだからといって、(人と予算を使って)捕まえるという(ことまでやる)のは、フィリピン国民からするとちょっと複雑な気持ちになりますよね」と指摘する。

アジア各国の警察に日本の感謝を伝える仕組みを

   そこで、「そういう時に、ある程度、捜査協力費というのですかね、ODAでも日本は支援してきて、そういうことがこうした活動(捜査・逮捕協力)につながっているのかもしれませんが、制度的にもうちょっとあってもいいんじゃないかなという気はしますけどね」と提案した。

   逮捕の1件1件に謝礼を払うなんていうのは失礼だが、協力してくれているアジア各国の警察に感謝を伝える仕組みを考えてはどうかというわけだ。警察機構整備協力支援なんていう名目ではどうか。

(シニアエディター 関口一喜)

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