全国高等学校野球選手権大会の予選が間もなく始まるが、日本高等学校野球連盟(高野連)は2028年シーズンまでに公式戦の試合イニングを7回にするか検討している。7回制は選手の熱中症対策や教職員の負担軽減などのためで、国民スポーツ大会では昨年(2025年)から導入されている。
テレビ朝日系「大下容子ワイド!スクランブル」でも2026年6月18日放送で「議論白熱!」と取り上げ、木曜コメンテーターの柳澤秀夫氏は「高校生の声を聞いているだろうか」と心配した。
加盟校調査では「反対7割」
高野連が加盟校を対象に行った調査では、7回制に反対が7割、賛成が3割だったという。反対の主な理由は「打席数や投球数が減り、プレーの機会が減ってしまう」というもので、部員が多い強豪校ほど反対が強いという。
柳沢氏は「僕らの世代は昭和ですから、野球っていうと、『巨人の星』なんですよ。星飛雄馬と星一徹。あれが真髄のような形でしみついています」と話した。つまり、根性野球だ。
しかし、「時代が変わってきて、いろいろと変えないといけないことも出てきていることは事実だと思うんですけど、いちばん考えるのは、大人がいろいろ議論するのではなくて、高校生がどう思っているのかということをもっと大切に聞いてほしいなと思います。大人が外野席でワイワイやっててもしようがないような気がする。野球をやるのは子どもたちですからねえ」と強く訴えた。