「有吉の壁」レギュラー放送終了に関係者涙 壁ファンらも惜別「水曜日の楽しみだった」

   お笑いバラエティ番組「有吉の壁」(日本テレビ系)公式Xアカウントが2026年7月15日、レギュラー放送の終了を報告した。SNSでは、番組関係者らの悲しみの声が相次いでいる。

  • 有吉弘行さん(2015年撮影)
    有吉弘行さん(2015年撮影)
  • 番組公式アカウントも終了を惜しんだ
    番組公式アカウントも終了を惜しんだ
  • 有吉弘行さん(2015年撮影)
  • 番組公式アカウントも終了を惜しんだ

「特番に戻っても応援よろしくお願いします...!!」

   「有吉の壁」は、毎週水曜日19時から放送されているお笑いバラエティ番組だ。毎週異なるシチュエーションやお題に沿って、芸人たちが短いネタを披露。司会の有吉弘行さんが手に持った「○」「✕」の札で判定を下す。

   15年4月に深夜帯の特別番組としてスタートし、20年4月8日よりレギュラー放送に昇格。同番組をきっかけにブレイクする芸人も多くいたほか、人気コーナー「ブレイクアーティスト選手権」は日本武道館でライブ化もされた。

   番組公式Xは15日、「有吉の壁は特番に戻ります」と発表。

   「番組開始から11年を迎えた有吉の壁 9月いっぱいでレギュラー放送を終了し 特番としてみんなで有吉さんを笑わせる形に戻ることになりました」とし、「レギュラー最終回まで そして特番に戻っても応援よろしくお願いします...!!」とつづった。

「なんで壁終わるんすか!?」

   公式YouTubeチャンネルでは、有吉さんが「壁芸人」らにレギュラー放送終了を発表する様子も公開している。

   有吉さんが「『有吉の壁』は1度終わって、特番に戻ります」とすると、芸人らからは「ええー!?」と落胆の声が上がった。

   有吉さんは「やっぱり皆さんじゃあですね、お年寄りが誰も見てくれてませんでした。もっとお年寄りに好かれる芸人になって欲しかったです。子どもばっかり見てました」と冗談混じりに説明。

   シソンヌの長谷川忍さんは「いいでしょ、子どもは日本の未来でしょ!」とツッコミを入れた。

   芸人らが番組の思い出を振り返る中、インポッシブルのえいじさんは「なんで『壁』終わるんすか!? 俺もう、何も出るもんないっすよ!」と悔しさをにじませ、「おばあちゃん、おじいちゃん、愛してくれよ!!」と絶叫。

   発表後、司会の佐藤栞里さんは「(メンバーの今後を)心配しちゃった」と涙ながらにこぼした。えいじさんは「また会えるから! みんなでまた会える、頑張ってれば! 特番でまた会える!」とメンバーらを奮い立たせた。

「改編の壁、越えられませんでした...」

   SNSでは、番組関係者らも悲しみの声をつづっている。

   ディレクターの橋本和明さんは、「6年半前、ゴールデンでお笑いのレギュラーをやろうと決めたとき、『終わるなら、お笑い番組のまま終わろう』と約束しました」と放送開始当時を振り返った。

   放送開始直後にコロナ禍となったことで、「想像もしなかった状況での収録」が続いたが、「それでも芸人さん、スタッフ、そして視聴者の皆さんのおかげで、笑いを届け続けることができました。あの奇跡は、今でも鮮明に覚えています」とした。

   「お笑いには、人を元気にする力があると信じています。芸人さんのすごさを伝えられる場所を、これからも作り続けられるよう精進していきます」とつづった。

   プロデューサーの横澤俊之さんは、「壁ファンの皆さま本当にすみません...有吉の壁 改編の壁を越えられませんでした」と謝罪。

   「いつも収録を終えるとくたくただけど それでもずっと笑っているばかりのお笑いの場が大好きで幸せで その場所を死守したくって 夢中でみんなで走ってきましたが 改編の壁、越えられませんでした...本当に申し訳ありません...」と悔しさをにじませた。

   「レギュラー終了と言われた日から涙が止まらなくて 本当に本当に悔しくて 自分の中で壁ってこんなに大きかったんだって」「もう壁のないテレビなんて辞めてしまおうとか 今でもいっぱい迷いながら生きていますが」など苦しい胸の内を明かしつつ、「えいじさんが言っていた『頑張っていればまた会えるから!』が今の自分の励みです」とした。

   「『いつか同じメンバーで特番やろうね!』って大体叶わないけど それができる可能性のある番組なんだって」と再会を誓った。

   発表を見た番組ファンからは、「何度、有吉の壁の存在に支えられたことか...」「毎週水曜日、家族で笑って観られる数少ない番組でした」など、惜しむ声が相次いでいる。

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