福岡はボスだらけ 県議会カツアゲ疑惑も私利私欲のケンカ...かつて巻き込まれた石原伸晃が実名あげて大笑い解説

   福岡県議会の「カツアゲ疑惑」を、元衆院議員の石原伸晃氏は「あそこはボスだらけ。その争いに私も巻き込まれたことある」と大笑いした。

   ことの発端は元自民党の吉松源昭県議が、議長のポストを巡って自民党県議団幹事長(当時)の中尾正幸・現副議長から金銭を要求されたことがあると会見で明かし、「人の弱みにつけ込んだカツアゲ、あるいは、みかじめ料的な要求だった」と告発したことだった。

  • 石原伸晃さんのインスタグラム(@ishihara.nobuteru)より
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「福岡県議会のボスたちの派閥争い」

   支払ったのは約2000万円と半端でない額で、その時のやり取りを録音した音声データも公開した。声紋鑑定で金銭を要求している声は99・99%以上の確度で中尾氏本人とされたが、「AIで生成できると聞いたことがある」と逃げ、金銭の受領をまっこうから否定した。

   日本テレビ系の情報ワイド「情報ライブ ミヤネ屋」(2026年7月15日)にゲスト出演した石原氏は、「県議会のボスたちの派閥争い」とこんな解説をした。

「吉松さんは反主流で、その上にもボスがいるんですね。すごい有名な方なんですけど。(主流派の)中尾さんのほうにもボスがいる。吉松さんは(自分のボスから)お前ちょっと向こうを刺して(暴露して)こいとか、そういう役回りをこの人はしてるんじゃないかなって、私、見てないですからわからないんですけど。この人の説明もなんかいい加減ですよ」

「泥仕合なんだから、本当のこと言った方がいい」

   さらに石原氏は「2015年だったかな、福岡の市長選挙に巻き込まれて、麻生さん(太郎・自民党副総裁)に言われて応援に行ったら、山崎さん(拓・元防衛庁長官)がいて、『オレは反対側をやって(応援して)るんだ』と言われて......」と福岡政界の実力者に板挟みになった話で笑わせた。

   そして、「福岡はボスだらけなんですよ。いま言った山崎先生、麻生先生に、もう一人、古賀先生(誠・元運輸相)っていうボスもいますからね。(最近の)武田良太さん(元総務相)っていうのは、いい若手のボスだと思いますよ」

   まさにボスだらけ。カツアゲ県議会騒動はその勢力争いの一幕ということだ。「泥仕合なんだから、本当のこと言った方がいいですよ」と石原氏は呆れ、司会の宮根誠司アナは「ほかの自治体もこんなことあるんじゃないかなって言われたら、地方自治の信頼に関わる」と心配したが、間違いなく、他の地方政界にもあるだろう。

(シニアエディター 関口一喜)

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