読売新聞は2026年7月15日付夕刊で「訂正 おわび」を掲載し、13日付の記事内の表記に誤りがあったと報告した。この内容が、一般的に知られている表現を訂正したものだったため、SNS上では「初めて知った」「そうなんだ」などと驚く声が上がっている。
「空調服」→「ファン付き作業服」に訂正
読売新聞によれば、13日付の「炎天禍 悩む農家」と題する記事で、「空調服」と表記したのは「ファン付き作業服」の誤りだったと報告。「空調服は、株式会社空調服の登録商標でした」と説明し、「記者とデスクの確認が不十分でした」と記していた。
「空調服」の登録商標を巡っては、空調服(東京都板橋区)が21年12月1日付のお知らせで、「空調服」の文字商標および立体商標が登録されたことを報告している。
読売新聞の訂正はSNS上で大きな注目を集め、「私も知りませんでした」「一般名詞化しつつあるかな」「確かセロテープもそうなんだよな」「初めて知った」「知らなかった」などの声が寄せられている。
共同通信社「記者ハンドブック(第14版)」では、「原則として登録商標は使わず、言い換え例に示した一般名称に言い換える」「登録商標が一般名称化しているケースでは、商品イメージを損なわない限り柔軟に対応できる」としている。
同書の言い換え例で示されているのは、「ウォシュレット→温水洗浄便座」や「エレクトーン→電子オルガン」、「サランラップ→ラップ」、「セロテープ→セロハンテープ」、「ボンド→接着剤」などがある。