旬を迎えた桃、今年(2026年)は天候に恵まれ甘くて豊作だという。価格も2割ほど安めだ。東京・練馬のスーパー「アキダイ」の秋葉弘道社長は「当たり年です。大玉傾向で、しっかり味がのっていて甘い」と太鼓判を押す。
ところが、この桃の産地直売所を騙る詐欺がSNSで横行していると、「グッド!モーニング」(テレビ朝日系7月16日放送)が伝えた。
この時期の一般的な桃の価格は1個300~600円
佐藤ちひろアナがネットの検索サイトで「桃」と打つと、「ずらりと投稿が出てきます。なかには13個で980円、1箱800円で売られているものもあります」と、格安販売が目立つ。
番組は山梨県笛吹市の市営直売所を名乗る投稿に注目、1箱12個入り900円とあり、果汁たっぷりの桃の動画が流れてきた。1個75円だから、スーパーなどに比べて8割も安い。そこで笛吹市に問い合わせると、市営直売所のアカウントはなく、SNS発信もしていないという。何者かが直売所になりすましてだまそうとしているのだ。
桃ではないが、格安アボカドを注文して、代金を払ったとたんに注文先と連絡が取れなくなって、9万円の被害を受けた60代の女性もいる。
「それは最低だね。本当に、桃だけじゃない。ネットの落とし穴はありますからね」と秋葉社長も嘆いた。この時期の一般的な桃の価格は1個300~600円。ブランド桃は800円以上と知っておいた方がいい。
(シニアエディター 関口一喜)