株式会社空調服の公式Xアカウントが2026年7月23日、世界最大級の同人誌即売会「コミックマーケット」(コミケ)に暑さ対策として同社の「空調服」を使用することはアリか、ナシかという議論に言及した。
「せっかくのハレの日ですし、気持ちよく楽しんでいただければ」
コミケは毎年夏と冬に開催されており、直近では8月15、16日に東京ビッグサイトで開催予定だ。直近3年の参加者数は2日間で累計25万人から30万人ほどと、多くの人が一度に集まることに加え、厳しい暑さも予想されるため、対策が必須とされている。
Xでは、ファンで外気を取り込み汗の気化熱で体を冷やす仕組みの空調服について、暑さ対策として着用した方がいいという意見が寄せられた一方、炎天下や熱のこもった室内では効果が薄いのではないかとする意見も寄せられた。
こうした意見に株式会社空調服の公式Xアカウントが反応。各気温・湿度条件における空調服が「どの程度有効に能力を発揮できるか」を示したグラフを公開し、「オレンジや赤の環境では『冷却の効果』はほぼ無いとしております」と説明。グラフでは、気温と湿度が共に高い環境がオレンジや赤色で示されている。オレンジが「冷却効果あまりなし」、赤が「冷却効果なし」と説明されていた。
一方、「インナーを濡らしたり、水冷式のアイテムなど、汗だけではない水分をプラスすることで、気化熱冷却効果は高まります」とアドバイス。「感じ方には個人差もございますが、ぜひお試しいただければと思います」と呼びかけた。
また、「服やお肌がさらっと乾いた状態を継続することで、べたっとした不快感・ストレスを軽減された方、疲れにくくなった方も多くいらっしゃいます」とも。
服は、ファン、バッテリー、ケーブルを取り外せば洗濯機で洗えると説明し、「せっかくのハレの日ですし、気持ちよく楽しんでいただければと思います」と呼びかけた。
この投稿に、コスプレイヤーが装着するウィッグがファンに巻き込まれてしまう可能性についての指摘が寄せられると、「ファンから外気を吸い込んでいるため、ウィッグが近くにあれば、巻き込む可能性はゼロではないと思われます」と回答した。
以前から「溶接時の火花・粉じん・虫等々が入ってしまう」というユーザーの声があったとし、「ファンに取り付けるフィルターを用意しております」と案内。フィルターは複数種類あり、ウィッグの巻き込みを防ぐには、草刈りなどで木の枝などを取り込みにくくする「ファン保護ネット」が良いのではないかと提案した。
こんにちは。
— 株式会社空調服_公式 (@9229COOL) July 23, 2026
空調服®につきまして、冷却の有効範囲の目安をホームページに掲載しております。… https://t.co/pI38HTcXIe pic.twitter.com/ikP8KOsIM5