日本のリベラル再建、英国新首相とNY新市長にヒントはないのか? 共通する都市の住宅問題

日本「イデオロギーより暮らしの土台の再構築」

   マムダニ市長について、中央大の中北浩爾教授は「民主的社会主義と言うスタンスで、日本では『れいわ』に近い。住宅問題は最も深刻で、日本の左派にとっても復活のカギになる政策だ」と指摘する。英国政治が専門の早稲田大の高安健将教授は、「イデオロギーより、暮らしの土台をどう再構築するか、生活が照準となっている。ロンドンでは住めない家賃となっている」という。

   日本の中道・左派勢力の現状はどうか。

   中北教授は「数が減ったばかりでなく、態勢立て直しのめどもたたない。有権者の需要があるのに自覚もしていない。リーダーシップが必要だ」と厳しい。

(ジャーナリスト 菅沼栄一郎)

1 2 3
姉妹サイト