「戦争は、もう潮時」プーチン大統領に直言した同盟国大統領、さらに驚いた発言も

小泉悠氏が驚いた「この戦争の性質が理解できない」発言

   東京大学先端科学技術研究センター准教授の小泉悠さんは「たぶん、こういうことを非公開の場でプーチン氏に言ったことのある政治指導者はほかにもいると思う。『もういい加減やめなさいよ』ということを旧ソ連の指導者たちがちょこちょこ言っていると思うが、トカエフ大統領はカメラが並んでいる前で言っている。トカエフという人は外交官出身で、このようなことを言うと、同盟国の大統領の顔をつぶすということがわかっているうえでやっていると思う。つまりカザフスタンとしてもいつまでも付き合いきれませんよという1個のメッセージになったと思う」と分析した。

   「重要なのは、前半部分で『この戦争の性質が理解できない』と話していることです。ロシアからすればウクライナはネオナチだからとか、大量破壊兵器を作っているとか、ウクライナはロシアの一部とかいろんなことを言ってきたが、(トカエフ大統領は)そういう説明が私には理解できないと言っていて、私はこっちの方が衝撃的だと思って聞いていた」と話す。

(ジャーナリスト 佐藤太郎)

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