TBSの南波雅俊アナウンサーが2026年8月1日、「偽膜性声帯炎」のため休養していたことをXで明かした。「筆談から始まり、その後もなるべく会話をしない生活を1ヶ月近く」南波アナは、12年にNHKへ入局。大分放送局を経て広島放送局に勤務し、広島東洋カープ公式戦のラジオ中継で実況を担当。20年10月にTBSテレビへ移籍し、WBCの23年大会など、野球を初めとする国際大会の中継でも実況を務めた。ロックユニット「B'z」のファンとしても知られ、バラエティ番組にも多数出演。たびたび稲葉浩志さんのモノマネを披露している。南波アナは7月5日、「バレーボールネーションズリーグ男子日本ラウンドの実況に向け、FYOP+以来2ヶ月ぶり2度目の日帰り沖縄でございます笑」と報告して以来、約1ヶ月間Xの更新を中断していた。こうした中、1日の投稿では、「7月上旬、様々な悪条件が重なり偽膜性声帯炎になり、声が全く出なくなりました」と報告。声に関する治療を手掛ける「声のクリニック赤坂」公式サイトが公開している「声の緊急事態への対応」によると、偽膜性声帯炎は「声帯の粘膜上皮が白色にはがれて浮かび上がってしまう」という症状だ。「最短でも回復には3週間程度を要し、無治療で様子を見た場合には声帯結節として残存してしまうこともあります」という。南波アナは「アナウンサーとして初めての経験で、筆談から始まり、その後もなるべく会話をしない生活を1ヶ月近く続けてきました」という。「様々な放送をキャンセルしてしまい、耐え難い無力感をずっと抱えていました」「喋りはじめは3分喋ると声が枯れ、毎朝、今日こそは大丈夫と思いながら起き、今日も声が出ない、今日もダメかと悔しい日々でした」と闘病生活を振り返り、「この間、レギュラー放送、元々決まっていた様々な仕事、そして、VNL日本ラウンドの実況、様々な放送をキャンセルしてしまい、耐え難い無力感をずっと抱えていました」と明かした。その上で、「様々な方のご協力をいただき、今週月曜日から放送に復帰することができました」と活動再開を報告した。「復帰後の感覚は100%ではなく、もどかしさを抱えながらも、月曜日からの放送を、様々な方のお力添えのおかげで、乗り切ることができました」と感謝をつづり、「レギュラー2本、実況1本担当し、感覚も戻ってきました」。同日夜に控えたバレーボールネーションズリーグ男子の準決勝、日本対アメリカ戦に向け、「今日の大一番、プロとして、覚悟を持って、色々なものを背負って、120%の放送を出し切ります。必ず良い放送を」としていた。「治った後は、繰り返すようなものでもありません」多くの心配の声を受け、翌2日朝の投稿では、「治ったタイミングで、休んでいた経緯をきちんとご報告しようと思っていたのですが、実況当日で、気合いと気持ちが入りすぎた文章になってしまい、逆にご心配をおかけすることになり、申し訳ありませんでした」と投稿。「これ以上、ご心配をおかけしないように書きますが、医師からは『ここまで回復すれば実況復帰しても大丈夫。治った後は、繰り返すようなものでもありません』と言われております」という。深夜の激闘をめぐる実況に、「昨日は、日本対アメリカのフルセットの熱戦を、制限なしの熱量で実況しても、全く問題なくやり切れました。気になっていた感覚も、休む前の状態に戻りましたので、もう大丈夫です!」とした。「今日は銅メダルをかけたメダルマッチ、2年ぶりのメダル獲得の瞬間を全力で伝え切ります!」と決意をつづっている。投稿を見た人からは、「南波さんの声が大好きです。しっかり休んで、またB'z聴かせてくださいね」「今日も熱い実況を楽しみにしています!」など、応援の声が寄せられている。
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