AKB48が2026年8月3日、音楽特番「CDTVライブ! ライブ!」(TBS系)2時間スペシャルに生出演し、「365日の紙飛行機」を披露した。「この音楽が熊本の皆さんの力と癒しになることを願って」7月28日16時27分頃、熊本県熊本地方を震源とする地震が発生した。マグニチュード(速報値)は7.1、震源の深さは約10キロで、宇城市と氷川町で震度7を観測した。3日の放送では、グループの新曲「好きish」とヒット曲「ポニーテールとシュシュ」を披露。番組終盤、視聴者のリクエストに応えるコーナー「今夜のmusicpower.」で、「365日の紙飛行機」を歌唱した。リクエストコーナーの冒頭では、同番組のパーソナリティーをつとめる江藤愛アナウンサーが「九州に住む中学生の方」から届いたというメッセージを読み上げた。「最近ふと思い出して聞いたのですが、素敵な歌詞に涙が出てきました。『人は思うよりも 一人ぼっちじゃないんだ』という歌詞が特に心に残っています。楽しいことばかりじゃないけど、毎日頑張ろうって前向きな気持ちになれました」江藤アナは、「この音楽が熊本の皆さんの力と癒しになることを願って、今夜はライブでお届けします」とした。大分出身の工藤華純さんと長崎出身の山口結愛さんが脇を固める「365日の紙飛行機」は、15年12月にリリースされた楽曲だ。NHK連続テレビ小説『あさが来た』の主題歌として制作され、人生を紙飛行機に例え、結果ではなく過程を大事にするというメッセージが支持されてきた。卒業式や結婚式のほか、人々を励ます場面でも歌い継がれている。新型コロナウイルス感染症の流行による緊急事態宣言に際して発足した「OUC48プロジェクト」では、当時のAKB48メンバーらがそれぞれの自宅で撮影した映像を編集した「おうちver.」を公開するなど、「応援ソング」としても知られる。今回のパフォーマンスでは、熊本県出身でグループの現総監督、倉野尾成美さんがセンターを担当。大分出身の工藤華純さんと長崎出身の山口結愛(ゆい)さんが脇を固め、九州出身のメンバーが存在感を見せる演出となった。工藤さんは、自身のXで「熊本地震から時間が経ってもなお、不安な日々を過ごされていることと思います。私たちのパフォーマンスが少しでも明日へ向かう元気や勇気へとつながると良いなと思います」とコメント。山口さんも「『365日の紙飛行機』を心を込めて歌わせていただきました 皆さんへ勇気や元気を少しでも届けられていたら嬉しいです」としていた。「私の近くにいる熊本出身のスタッフさんと一緒に泣きました」熊本県と県境を接する大分県日田市出身の江藤アナは放送後、自身のXを更新し「メッセージを寄せてくれた九州の中学生。ライブで届けてくれたAKB48の皆さん」と切り出し、「始まる前に、私の近くにいる熊本出身のスタッフさんと一緒に泣きました」と明かした。「みんなのmusicpower.を ありがとうございました」と感謝をつづっている。日田市も、倉野尾さんの出身地、熊本県荒尾市も、地震では震度4を記録した。パフォーマンスを見た人からは、「熊本県出身の倉野尾さんがセンターの演出、感動しました」「熊本へのメッセージ、確かに感じました。ありがとう」といった声が上がった。
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