放送も終盤に差しかかったNHK連続テレビ小説『風、薫る』。主演の見上愛さんと上坂樹里さんを中心に安定した人気を集める中、2026年8月4日放送の第92回では、中村倫也さんが患者役として初登場した。病に伏せる役どころでありながら、画面越しにも伝わる色気で視聴者を魅了し、SNSでは「病人なのに色っぽい」と大きな反響を呼んでいる。東京から来た患者が強烈なインパクトを発揮『風、薫る』は、明治時代に日本で初めて看護教育を受けた「トレインドナース」をモデルに描く。見上愛さん演じる一ノ瀬りんと、上坂樹里さん演じる大家直美という2人の看護師が、さまざまな困難に向き合いながら成長していく姿を描いている。第19週では、赤痢がまん延する村が舞台となった。りんは、死を待つしかないような惨状の避病院へ足を踏み入れ、換気や消毒を徹底しながら、医療が行える環境へと立て直そうと奔走する。そんな中、中村倫也さんが演じるのは、東京からやって来た患者・柳生藤次。村に赤痢を持ち込んだ疑いをかけられ、避病院の廊下の隅で身を横たえていた。わらをかぶせられた患者たちが並ぶ中、動かない一人を亡くなったものと思い込んだりんは、静かに手を合わせて安置場所を尋ねる。すると、わらがガサリと動き、姿を現したのが藤次だった。このインパクトのある登場シーンにファンは黙っていられなかったようだ。「ちょー苦しそうなのに色っぽいのは何故ーーー」「病人なのに、なぜこんなに色気があるの?」「病人なのに、シャツ姿艶っぽい」といった声が相次ぎ、りんとの今後の関係にも期待が高まっている。中村倫也さんにとって朝ドラ出演は、『風のハルカ』(2005年)、『半分、青い。』(2018年)、『ブギウギ』(2023年)に続く4作目。なかでも『半分、青い。』で演じた朝井正人は高い人気を集め、退場を惜しむ声が相次いだ。約3年ぶりの朝ドラ復帰となった今回も、どんな姿でファンを魅了するのか注目だ。物語はいよいよ終盤へ。新たな登場人物・柳生藤次が、りんの物語にどのような変化をもたらすのか。今後の展開にも目が離せない。
記事に戻る