プロ野球日本ハムで投手としてプレーした野球解説者の岩本勉氏(55)が、2026年8月5日にユーチューブを更新し、同日にみずほPayPayドームで行われたソフトバンク対日本ハム戦を独自分析した。
「代打で常谷だったので、バッテリーからしたらものすごく嫌」
試合は、日本ハムが初回に1点を先制するも、その裏に3点を失い逆転を許した。2回には2点を追加され、リードを4点に広げられた。
3点ビハインドの6回に、清宮幸太郎内野手(27)のタイムリーなどで3点を獲得し、同点に追いついたが、8回に野村勇内野手(29)に2ランを浴び、再び逆転された。9回は、無死2、3塁の好機を作るも得点できず。結局、5-7で敗れた。
これでソフトバンクの優勝マジック「37」が点灯し、日本ハムの自力優勝の可能性が消滅した。
0-1で負けた初戦に続いて接戦を落とした日本ハム。岩本氏は、絶好の得点チャンスだった9回の攻撃について言及した。
9回は先頭が四球で出塁し、五十幡亮汰外野手(27)が2塁打を放ち、無死2、3塁。次打者は山縣秀内野手(24)だったが、常谷拓輝内野手(22)が代打に送られた。一打同点のチャンに常谷は空振り三振に終わった。
次の打者にも代打が送られ、清水優心捕手(30)が打席に立つも空振り三振。その後、四球で2死満塁としたが、万波中正外野手(26)が空振り三振に終わり、試合終了となった。
岩本氏は、「(無死)2塁、3塁でセカンドランナーが五十幡。こうなったらヒット1本で同点。みんなそう描いたと思う。バッターは山縣。僕は個人的に(初回の)エラーを帳消しにする、何かそこに活躍があるのではないか。そこに人間クサさを期待して見ていたら、代打が常谷だった」と解説し、次のように持論を展開した。
「代打で常谷だったので、バッテリーからしたらものすごく嫌なんですよ。初球から何のヤマを張ってくるとか、代打は考えることが増える。そっちを選択したのがファイターズのベンチであって、山縣に挽回するような起死回生のチャンスが巡ってきたのも事実。どちらを選択しましょうかということで、最近売り出し中の常谷を選択した。ただそれだけのこと。それで空振りの三振」
そして、「1アウト2、3塁。でもまだまだ何か起きる」とし、こう振り返った。