「一般海外席である『国際機関エリア』にしか着席できない」
李氏はこうした長崎市の対応について、フェイスブックへの投稿を通じて改めて説明した。
「広島と長崎への原爆投下により、多くの日本在住の台湾人労働者、台湾僑胞、台湾人学生、そして日本軍に所属していた台湾人兵士らが犠牲となりました」が、終戦から79年間に渡り、台湾は広島と長崎の平和式典に招待されて来なかったという。
こうした背景から、李氏は「台湾は犠牲者への哀悼の意を表し、平和を希求する台湾の決意と意志を国際社会に伝えるためにも、式典に出席すべき」として、「終戦80周年にあたる昨年、私が着任後初めて広島市と長崎市に参列の意向を伝えました」。
広島市は「外交使節団席」として台湾に式典の通知を送付し、こうした対応は今年も同様だったという。しかし、「長崎市の対応は全く異なっていました」。
「鈴木市長は、日本に大使館を有する国(国交のある国)と国連加盟国のみが招待を受けられると説明しました」とし、「台湾はどちらにも該当しないため、『外交使節団エリア』には着席できず、一般海外席である『国際機関エリア』にしか着席できないとのことでした」とした。