「反省」消した高市首相の追悼式辞 30年前につづった持論が影...終戦50年決議は「馬鹿げた決議」

   高市早苗首相は2026年8月15日の全国戦没者追悼式の式辞で、25年に石破茂首相(当時)が13年ぶりに盛り込んだ「反省」という言葉を引き継がなかった。

   高市氏は野党議員だった約30年前、国会で「反省なんかしておりませんし、反省を求められるいわれもない」と発言。著書でも、政府や国会が過去の戦争について「反省」や「謝罪」を表明することを強く批判していた。

  • 高市早苗首相の式辞から「反省」という表現は姿を消した
    高市早苗首相の式辞から「反省」という表現は姿を消した
  • 高市早苗首相の30年前の著書は、国立国会図書館デジタルコレクションで読める
    高市早苗首相の30年前の著書は、国立国会図書館デジタルコレクションで読める
  • 高市早苗首相の式辞から「反省」という表現は姿を消した
  • 高市早苗首相の30年前の著書は、国立国会図書館デジタルコレクションで読める

河野洋平外相「私は議員と全く見解を異にいたします」

   高市氏は1995年3月16日の衆院外務委員会で、当時の栗山尚一駐米大使が記者会見で「第二次世界大戦に至った歴史を見据え、その反省の上に立って戦後の日本があることを忘れてはならない」と発言したことを問題視し、河野洋平外相(当時)を追及。その中で、自らの立場について

「少なくとも私自身は、当事者とは言えない世代ですから、反省なんかしておりませんし、反省を求められるいわれもない」

と明言した。河野氏は、これに「私は議員と全く見解を異にいたします」と反発。高市氏が「どのように違うんでしょうか」と問い返すと、

「過去の戦争について全く反省もしない、謝罪をする意味がないという議員の御発言には私は見解を異にする」

と説明した。

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