広島・小園海斗、登録抹消→無期限2軍調整に「監督の判断遅い」...球界OB苦言「小園に甘い体質だった」

    プロ野球DeNAの元ヘッドコーチで野球解説者の高木豊氏(67)が、2026年8月20日にユーチューブを更新し、無期限の2軍調整となった広島・小園海斗内野手(26)について、「新井監督の判断は遅い」と苦言を呈した。

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  • 小園夫妻(本人インスタグラムより)
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「『ああやっちゃった』みたいな態度はファンも見ている」

    小園は18日に出場選手登録を抹消された。スポーツ紙の報道によると、シーズン中の登録抹消は、23年シーズン以来3年ぶりで、無期限の2軍調整になるという。

    登録抹消の要因のひとつが、16日の阪神戦での「懲罰交代」だ。

    9回無死1塁の場面で、中野拓夢内野手(30)のショートゴロの処理をもたつき、ダブルプレーを奪えなかった。さらに、1死1、2塁の場面では、佐藤輝明(27)のセカンドゴロで、ダブルプレーのチャンスだったが、ベースカバーに入った小園が1塁に悪送球した。精彩を欠くプレーで、9回裏の打席で代打を送られた。

    スポーツ紙の報道によると、小園の登録抹消に関して、新井貴浩監督(49)は「初心に返って、しっかり自分自身と向き合ってやってくれと伝えました」と語ったという。

    広島は今季、「ゾンビたばこ(指定薬物エトミデート)」騒動で揺れており、SNSで様々な憶測が飛び交っているが、高木氏は「事実関係が全く分からないから、その話とは別に話す」と前置きし、阪神戦での失策に言及した。

    高木氏は「あのプレーはプロとしてありえない」と切り出し、こう続けた。

    「エラーはつきものだと思うが、エラーをした後の態度だとか、申し訳ないとか、そういう後の姿勢によって人は評価される。一生懸命やっているとは思うが、『ああやっちゃった』みたいな態度はファンも見ている。昨今、広島のお客さんが減っていることを含めて言えば、ハッスルプレーをしなくてはいけない。小園は広島の看板。その自覚があるかどうか」

「自分でまいた種かもしれないがモヤモヤしながら野球を」

    一方で、小園に対する首脳陣の指導法を疑問視。「常日頃から言っているかどうかだと思う」と指摘し、「新井監督の判断。一日悩んだかどうかは分からないが、遅い。それだけ(小園に)甘い体質だったということ」と苦言を呈した。

    小園は昨季、打率.309を記録し、セ・リーグの首位打者タイトルを獲得した。今季は101試合に出場して打率.257、1本塁打、23打点。出塁率と長打率を合わせたOPSは.631となっている。

    高木氏は「今季は小園本来の力は出せていない。今年の環境からすると、自分でまいた種かもしれないが、モヤモヤしながら野球をやっていたということがあるかもしれない。でもプロとして、グランドに立ったらプロとしてのプライドを持ってプレーをしなければいけない。お客さんからお金を取って見せている。だからそこはしっかりプレーするべき」と厳しい口調で語った。

    チームは現在リーグ5位に低迷している。最下位・中日とは2ゲーム差で、今季は厳しい戦いが続いている。

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