「キャリアの棚卸し」に3つのことを書き出してみる
夏休みに「キャリアの棚卸し」をしてみる――。
とはいえ、いきなり転職サイトに登録したり、資格の勉強を始めたりする必要はありません。
まずは、この夏休みに30分だけ時間を取り、次の3つを書き出してみてください。
1つ目は、「これまでに解決した課題」です。
売り上げを伸ばした、業務を効率化した、部下を育成した、職場の雰囲気を改善したなど、規模の大小は問いません。自分が関わったことで、何がどのように変わったのかを振り返ります。
2つ目は、「他の会社でも生かせる経験」です。
現在の会社でしか通用しない知識と、業種や組織が変わっても活用できる能力を分けて考えます。顧客との関係構築、プロジェクトの推進、部門間の調整、人材育成などは、社外でも評価される可能性があります。
3つ目は、「これから増やしたい経験」です。
過去の実績を整理するだけでは、キャリアは前に進みません。新規事業に関わりたい、経営数字を理解したい、社外の人と協働したいなど、今後身につけたい経験も明確にしておきましょう。
書き出してみると、「意外に多くの経験をしてきた」と気づく人もいれば、「社内の調整ばかりで、外に説明できる成果が少ない」と感じる人もいるでしょう。
どちらであっても、気づけたことに意味があります。