九州ふっこう応援割で「便乗値上げ」指摘 ホテル側を取材、「意図的に金額を上げたことはない」と否定

「私共は365日いつでも同一価格でございます」

   一方で、ホテルチェーンの「HOTEL AZ」は8月31日、公式Xで「『九州ふっこう応援割』への参画につきましては、詳細が決定次第あらためてお知らせいたします」とした上で、

「観光支援策に伴う一時的な価格の引き上げを懸念されるお声も頂戴しておりますが、私共は365日いつでも同一価格でございます」

と9、10両月の金額が変わらない料金表とともに投稿した。

   宿泊施設によっては、ダイナミックプライシング(変動価格設定)により、時期によって大きく料金が異なることも珍しくない。今回、話題となったホテルも需要に応じた料金コントロールを行っていると説明した。

   「九州ふっこう応援割」は、地震の影響が大きかった熊本と鹿児島が最大6割、その他の九州各県が最大5割の補助率が設定。補助上限は1泊あたり2万円。交通費込みの2泊以上だと3万円、宿泊地が2県以上にまたがる場合は3万5000円となっている。

   共同通信によると、地震発生後の宿泊施設のキャンセルが熊本を除く九州6県で計約17万4000件、このうち鹿児島で11万1749件だった。熊本でも14万6470件に上っている。

1 2 3
姉妹サイト